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新興市場銘柄ダイジェスト:セルシードはストップ高、CRI・MWが急伸

2019/8/30 15:38 FISCO
*15:38JST 新興市場銘柄ダイジェスト:セルシードはストップ高、CRI・MWが急伸 <4598> DELTAーP 1662 +13 朝高後上げ幅縮小。抗がん剤候補化合物「DFP-14323」(ウベニメクス適応追加)の提携先である協和化学工業から、ウベニメクスの後発医薬品の製造承認を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に申請したとの報告を受けたと発表。協和化学工業は申請から1年程度での製造承認取得を見込んでいるという。製造承認が取得できれば、新薬販売による利益拡大が期待できるとの見方から買いが広がった。 <6067> インパクト 2088 -133 急落。14日に公表した19年12月期第2四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請に関し、情報の補足や更新をしている。同社はインド企業の子会社に対して貸付債権0.10億米ドル(約11億円)、関係会社出資0.15億米ドル(約17億円)を有しているが、23日に予定していたインド企業側の財務状況に関する中間報告結果の収集がいまだ実現していないという。同社は提出期限である9月13日に向け作業を進める。 <7776> セルシード 548 +80 ストップ高。大阪大学がiPS細胞から作ったシート状の角膜細胞を初めて患者に移植したと報じられ、買い材料視された。報道によると、「研究が順調に進んで実用化されれば、慢性的な角膜提供者の不足の解消につながると期待される」という。セルシードは細胞シートを用いた再生医療の事業化を掲げており、将来的に移植の実用化が進展すれば需要が拡大する可能性があるとの思惑から買いが膨らんだようだ。 <4576> DWTI 422 +17 大幅に6日ぶり反発。同社が創製した緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」について、ライセンスアウト先のわかもと製薬<4512>が国内第3相臨床試験(比較試験・併用試験)情報を追加し、公表したと発表している。わかもと製薬は公表内容に準じて同試験を開始する。臨床試験情報の追加・公表を受けて新薬開発が進展するとの期待が高まり、買いが広がった。 <3782> DDS 396 +26 大幅に反発。「万能認証基盤Themis(テミス)」の生体認証に新たに顔認証機能を追加し、Windowsへのログオン機能に加えChromebookにも対応したバージョンアップ版を提供開始すると発表している。顔認証機能は特別な動作が不要で、カメラに顔を向けるだけのハンズフリー認証が可能という。また、Chromebookへのログインに対応することで、教育現場でのデバイス選択の幅を広げる。 <3698> CRI・MW 1880 +139 急伸。ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2019」で、音声データから自然な口の動きを自動生成する音声解析リップシンクミドルウェア「CRI ADX LipSync」を紹介すると発表している。ディープラーニングによる音声解析技術を活用し、キャラクターの発話に合わせて最適な口の動きを自動生成する。今秋にリリースする予定。カンファレンスは9月4-6日にパシフィコ横浜で開催される。 《ST》
関連銘柄 7件
3698 東証グロース
796
4/26 15:00
+7(0.89%)
時価総額 4,440百万円
音声や映像のミドルウェア製品を開発。ゲームや家電、動画配信、医療・ヘルスケア、自動車、組み込み機器向けを展開。組込みソフトの受託開発にも実績。アールフォース社の利益剥落が響き、24.9期1Qは足踏み。 記:2024/02/09
3782 東証グロース
8
8/3 15:00
-5(-38.46%)
時価総額 386百万円
指紋認証機器の開発・販売を展開。クラウド本人認証ソリューションや統合ID管理ソフトウェアなども手掛け、香港や中国での汗孔認証アルゴリズムに注力。クラウド認証サービスを育成。23.12期1Qは増収確保。 記:2023/05/25
4512 東証スタンダード
226
4/26 15:00
-4(-1.74%)
時価総額 7,873百万円
医薬品メーカー。眼科領域に特化した医療用医薬品の開発に加え、胃腸薬やオーラルケア製品等を手掛ける。24.3期3Q累計はヘルスケア事業が増収。強力わかもとが売上牽引。医薬事業ではアデノウイルスキットが堅調。 記:2024/02/26
105
4/26 15:00
+3(2.94%)
時価総額 3,090百万円
眼科領域に特化のバイオベンチャー。独自の化合物ライブラリに強み。神経疼痛治療薬「DW-5LBT」は米FDAが申請を受理。23.12期通期は眼科手術補助剤「DW-1002」が増収。販売数量の増加等が寄与。 記:2024/02/11
778
4/26 15:00
-23(-2.87%)
時価総額 6,403百万円
既存抗がん物質を独自技術で組み合わせて新薬創出を目指すベンチャー。DFP-10917及びVTXの臨床第1/2相試験プロトコールを米FDAに提出。事業費用の減少により、24.3期3Q累計は損益改善。 記:2024/04/07
4,490
6/28 15:00
±0(0%)
時価総額 30,105百万円
小売業やサービス業の店舗・店頭に特化したマーケティング支援を展開。覆面調査や営業支援、ASP提供も手掛ける。23.12期1Qは業績足踏み。MBO成立により、同社株は23年6月29日付けで上場廃止予定。 記:2023/06/03
7776 東証グロース
213
4/26 15:00
+8(3.9%)
時価総額 6,816百万円
東京女子医大発のバイオベンチャー。細胞培養技術に強み。細胞培養器材の販売、細胞シート再生医療事業等を手掛ける。23.12期通期は2桁増収。再生医療支援事業が売上牽引。細胞培養器材事業では海外売上が伸びる。 記:2024/02/13