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カルナバイオサイエンス---2Qは売上高が516.6%増、新規がん免疫療法の契約一時金を売上計上

2019/8/14 12:11 FISCO
*12:11JST カルナバイオサイエンス---2Qは売上高が516.6%増、新規がん免疫療法の契約一時金を売上計上 カルナバイオサイエンス<4572>は13日、2019年12月期第2四半期(19年1-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比516.6%増の24.60億円、営業利益が14.51億円(前年同期は4.36億円の損失)、経常利益が14.46億円(同4.43億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が11.95億円(同4.89億円の損失)となった。 創薬事業の売上高は21.28億円(前年同期0.50億円)、営業利益は14.35億円(同5.15億円の損失)となった。6月に米国のギリアド・サイエンシズと、自社で研究開発した新規がん免疫療法の創薬プログラムの開発・商業化にかかる全世界における独占的な権利を供与する契約を締結し、その対価である契約一時金20百万ドル(21.28億円)を当第2四半期連結会計期間に売上計上したもの。また、前臨床研究段階にある創薬プログラムを中心に研究開発に積極的に先行投資を行った。 創薬支援事業の売上高は前年同期比4.7%減の3.32億円、営業利益は同80.0%減の0.15億円となった。キナーゼタンパク質の販売、アッセイ開発、プロファイリング・スクリーニングサービス及びセルベースアッセイサービスの提供を行った。 2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比302.6%増の30.38億円、営業利益は3.13億円、経常利益は2.79億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.14億円とする、6月25日に上方修正した業績予想を据え置いている。 《SF》
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キナーゼ阻害薬等の研究開発を行うバイオベンチャー。がん、免疫炎症疾患が重点領域。キナーゼタンパク質の販売、受託サービス等を手掛ける創薬支援事業も。次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力。 記:2024/08/06