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萩原工業 Research Memo(8):2019年10月期は、年間32円配当を継続

2019/7/11 15:08 FISCO
*15:08JST 萩原工業 Research Memo(8):2019年10月期は、年間32円配当を継続 ■萩原工業<7856>の株主還元策 1. 配当政策 利益還元及び安定的な配当の維持を配当政策としている。配当性向の基準を20%程度としている。 2016年10月期は、土地収用補償金322百万円が特別利益に計上されたため、1株当たり年30円に増配して株主還元を行った。2017年10月期は、予想以上の好決算であったため、年間配当金を32.0円に引き上げた。2018年10月期は、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比4.1%減少したが32.0円配を維持した。2019年10月期は、1株当たり配当金を第2四半期末で16.0円、期末で16.0円、年間32.0円を継続する。配当性向23.1%を予想している。 2. 株主優待制度 2016年10月期より期末の株主を対象に、株主優待制度等を導入した。一定の条件を満たした株主は、同社がリストアップした商品もしくは寄付の中から選べる。株式の継続保有期間が3年未満の場合、保有株式数が100以上1,000株未満では1,000円相当の商品、同1,000株以上であれば3,000円相当の商品となる。継続保有期間が3年以上の株主には、保有株式数が100以上1,000株未満の場合は2,000円相当の商品、同1,000株以上の場合は6,000円相当となる。 株式分割と株主優待制度の導入もあって、一時は2,000名程度まで減少した株主数は、2019年4月末で6,489名になった。 ■情報セキュリティ 通常のノートパソコンなどを含む情報端末の持ち出し制限に加えて、災害などの緊急事態の発生に備えて事業継続計画(Business Continuity planning、BCP)として、システムのクラウド化を進めている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《YM》
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合成樹脂加工製品メーカー。ブルーシートで国内首位。スリッターなどの機械も。24.10期1Qは価格改定効果で合成樹脂加工品の採算が改善。前期苦戦の機械も上向く。収用補償金特益は剥落。通期二桁営業増益を計画。 記:2024/04/12