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コネクシオ Research Memo(2):伊藤忠商事系の大手携帯電話販売代理店、NTTドコモでNo.1

2019/7/3 15:32 FISCO
*15:32JST コネクシオ Research Memo(2):伊藤忠商事系の大手携帯電話販売代理店、NTTドコモでNo.1 ■コネクシオ<9422>の会社概要 1. 会社概要 伊藤忠商事系の大手携帯電話販売代理店で、総販売台数で業界第2位、NTTドコモではNo.1の代理店である。手掛ける事業は、携帯電話端末の卸売・販売にとどまらず、法人向けにスマートフォンを利用したモバイルBPOサービスの提供や、コンビニエンスストアへのプリペイドカードの販売、IoTソリューションの提供など幅広い。「人をつなぐ、価値をつなぐ」という理念ステートメントのもと、「コミュニケーション・ネットワークの世界でお客様一人ひとりの想いを先取りしたサービスを創出し最も頼りになるパートナーとなる」という10年ビジョンを掲げ、“顧客に選ばれる”付加価値の高いショップづくりを推進する。2019年3月期の販売台数は251.6万台で、キャリア認定ショップの運営店舗数は435店舗(2019年3月末)となっている。 2. 沿革 同社は1997年8月に、伊藤忠商事の通信関連事業の業務受託会社、アイ・ティー・シーネットワーク株式会社として設立された。2002年4月に伊藤忠商事からの会社分割により、携帯電話販売に関わる一次代理店としての地位を承継し※、携帯電話販売会社としての事業基盤が整う。携帯電話の本格的な普及を背景に成長を遂げ、2006年3月に東京証券取引所市場第2部へ株式を上場し、2007年12月には市場第1部へ指定替えとなった。 ※伊藤忠商事は1991年に携帯電話販売事業に着手し、1992年10月にドコモショップ八王子店(全国ドコモショップ第1号店)をオープンするなど、携帯電話の本格的な普及時期以前から携帯電話販売事業を展開してきた実績を有する。 株式上場後は積極的なM&Aを展開し事業基盤と事業規模を拡大した。2006年8月に(株)イドムココミュニケーションズを買収(2007年4月に吸収合併)したのを皮切りに、2008年7月に(株)日立モバイル(現(株)日立オートパーツ&サービス)の移動体通信事業を同社の100%出資子会社ITCモバイル(株)が譲受した上で、ITCモバイルを吸収合併した。さらに、2012年10月にはパナソニックモバイルコミュニケーションズ(株)の子会社だったパナソニックテレコム(株)を吸収合併し、事業基盤・規模を飛躍的に拡大させ、業界3強の一角の地位を確立するに至る。2013年10月に社名をコネクシオ株式会社※へ変更している。 ※コネクシオ(CONEXIO)は、ラテン語の絆を語源とする。コネクシオという社名には、「私たちが、お客様一人ひとりの想いを大切につなぐとともに、つながるすべての人々へよろこびの輪をひろげ、信頼の絆を深めていく」という願いと熱き決意が込められている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《ST》
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モバイルショップを運営。大手キャリア認定ショップを手掛ける。携帯販売代理店業界で国内2位。ほけんの窓口も事業領域。23.3期3Qは法人事業が増益。Mobile WorkPlaceの大口契約獲得等が寄与。 記:2023/02/08