マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 12:43:39
15,279,668
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

トラスト・テック---3Qは2ケタ増収増益、技術系領域が引き続き好調に推移

2019/5/15 11:45 FISCO
*11:45JST トラスト・テック---3Qは2ケタ増収増益、技術系領域が引き続き好調に推移 トラスト・テック<2154>は14日、2019年6月期第3四半期(18年7月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比29.5%増の614.47億円、営業利益が同41.2%増の44.74億円、経常利益が同41.8%増の44.28億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同73.1%増の29.26億円となった。 技術系領域(顧客企業の研究開発、設計、生産技術などの技術分野に対する派遣・請負・委託事業)の売上高は前年同期比22.5%増の299.01億円、セグメント利益は同33.0%増の39.07億円となった。引き続き好調が続く輸送用機器や電気機器など、比重の高い業種での社員配属が伸長した。また、注力分野であるIT系領域は、IT・ソフト開発の社員配属が拡充した。なお、2019年3月末時点の社員数は、前期末から422名増加の5,631名となった。 製造系領域(顧客企業の製造工程等における請負・受託・派遣の事業)の売上高は前年同期比2.1%増の74.88億円、セグメント利益は同2.7%増の3.61億円となった。請負事業の一部事業所において一過性の減産があったが、引き続き地域密着型営業に注力して高単価の受注を獲得するなど、売上高の拡大を推し進めた。なお、2019年3月末時点の社員数は、前期末から4名増加の2,470名となった。 海外領域(日本国外における技術・製造分野に対する派遣・請負や、有料職業紹介などの人材サービス事業)の売上高は前年同期比53.3%増の241.80億円、セグメント利益は2.73億円(前年同期は0.49億円の損失)となった。2018年8月に株式を取得したQuattro Group Holdings Limitedを子会社化した影響、および一時費用の剥落や原価改善に取り組んだ。 2019年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.5%増の820.00億円、営業利益が同39.6%増の60.00億円、経常利益が同39.5%増の59.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.0%増の37.00億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
関連銘柄 1件
2154 東証プライム
1,834
11/22 15:30
-11(-0.6%)
時価総額 168,328百万円
ビーネックスグループ、夢真ホールディングスの経営統合で2021年に誕生。エンジニア在籍数は2万2600名超。取引社数は約3400社。機電・IT領域が主力。在籍人数の増加や契約単価の改善等で建設領域は順調。 記:2024/06/25