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スリー・ディー・マトリックス---3Qは増収、2月の月次売上は過去最高を更新

2019/3/15 12:28 FISCO
*12:28JST スリー・ディー・マトリックス---3Qは増収、2月の月次売上は過去最高を更新 スリー・ディー・マトリックス<7777>は14日、2019年4月期第3四半期(18年5月-19年1月)連結決算を発表した。事業収益が前年同期比16.0%増の1.93億円、営業損失が16.37億円(前年同期は13.53億円の損失)、経常損失が17.93億円(同12.09億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が18.96億円(同12.81億円の損失)となった。 欧州はドイツ、フランス、英国等の主要国を含めたヨーロッパ全域で、有力医療施設をターゲットに代理店(各国別で販売に特化した販売代理店)を通じた製品販売を開始し、第3四半期累計の製品販売は1.23億円と前年同期比118%拡大している。ドイツでの販売は大手体外診断用医薬品メーカーのWERFENグループ(ドイツでの代理店はニコライ社)により販売が拡大し、中東地域での販売も開始した。 アジア、オセアニアについて、主要市場であるオーストラリアでは、大手医療機器のゲティンゲグループを通じた製品販売をしており、第3四半期累計の製品販売は0.66億円と前年同期比114%となった。シドニーやメルボルンの医療機関での使用実績は引き続き堅調に推移した。2018年10月にゲティンゲグループのバイオサージェリー部門が中国ヘルスケア企業に売却されたことにより、同グループとの販売代理契約は終了し直販体制となる。それにより2019年2月の月次売上は過去最高を更新した。 2019年4月期通期の連結業績予想については、事業収益が前期比124.0%~1,020.7%増の5.12億円~25.62億円、営業損益が22.17億円の損失から2.03億円の利益、経常損益が22.17億円の損失から2.03億円の利益、親会社株主に帰属する当期純損益が22.42億円の損失から1.78億円の利益とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材は欧米で好調。欧州で次世代止血材の製造販売承認申請。疑義注記。 記:2024/09/19