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イグニス---1Qは売上高が4.2%増、コミュニティのジャンルが大きく貢献

2019/2/15 8:54 FISCO
*08:54JST イグニス---1Qは売上高が4.2%増、コミュニティのジャンルが大きく貢献 イグニス<3689>は13日、2019年9月期第1四半期(18年10−12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.2%増の13.43億円、営業損失が3.40億円(前年同期は2.47億円の損失)、経常損失が3.61億円(同2.50億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が4.16億円(同2.33億円の利益)となった。 前期から高成長を続けているコミュニティのジャンルが連結売上高に大きく貢献した。一方、新規事業の商業化に向けた開発投資や既存事業の強化に向けたプロモーション等の事業投資も前期に引き続き行った。 コミュニティではオンライン恋愛・婚活サービス『with』において、プロジェクト利益を意識した最適なプロモーションやSMS認証によるログイン機能の実装等により、ユーザー数は順調に増加した。また、国内ソーシャルネットワーキングのカテゴリにおける売上ランキングは引き続き上位収斂している。 また、他社類似サービスとの差別化を図るべく、心理学を活用して最適な男女のマッチングを目指し、「メンタリストDaiGo監修の診断イベント機能」や各種機能やUIの改善等、各種施策を講じた。これら施策はもちろん、国内でオンライン恋愛・婚活サービスが急速に浸透してきていることから、『with』についてはプロモーションによる新規流入だけでなく、クチコミによる新規流入も増加傾向にある。その結果、2018年12月末時点におけるユーザー数は150万人を突破し、サービスが順調に伸びている。 ネイティブゲームで主力タイトルの『ぼくとドラゴン』は配信開始から4年目に突入しているが、スマートフォン向けゲームアプリマーケットの競争が一層激化してきている中でも、前期に引き続きプロモーションを中心とした的確なコストコントロールによりプロジェクト利益は高水準を維持した。また、既存ユーザーの満足度向上を目指すため、季節イベントの強化や新規コラボレーションキャンペーンとして『るろうに剣心-明治剣客浪漫 譚-』とのコラボレーションを実施し、ユーザー満足度の向上と収益の安定化に努めた。また、2018年12月12日には女性をターゲットにした新作スマホRPG『でみめん』の提供を開始し、ユーザーの継続率も順調に推移している。 2019年9月期通期については、売上高が前期比23.1%増の60.00億円、営業利益が0.30億円、経常利益が0.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.05億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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