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アクロディア---1Q増収、既存事業の費用圧縮を図り、売上の最大化を推進

2019/1/17 12:20 FISCO
*12:20JST アクロディア---1Q増収、既存事業の費用圧縮を図り、売上の最大化を推進 アクロディア<3823>は15日、2019年8月期第1四半期(18年9-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.4%増の3.89億円、営業損失が0.13億円(前年同期は0.27億円の利益)、経常損失が0.00億円(同0.07億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.03億円(同0.09億円の利益)となった。 ソリューション事業の売上高は前年同期比5.13%減の3.19億円、セグメント利益は同22.07%減の0.85億円となった。プラットフォーム分野においては、安定的な収益軸のひとつである「きせかえtouch」「Multi-package Installer for Android」等は、既存顧客との取り組み深耕とコスト管理を意識した事業運営に注力し、堅調に推移した。コンテンツサービスの分野について、「サッカー日本代表2020ヒーローズ」は、2018年に開催された世界大会からの落ち込みが予想されたが、様々な施策を積極的に行い堅調に推移した。また、セグメント利益率は、前年同期比5.84%の減少となったが、これは前第1四半期において、売上総利益率の高い一過性の案件を獲得していたことが要因としている。 サブリース事業の売上高は前年同期比187.4%増の0.54億円、セグメント損失は0.02億円(前年同期は0.02億円の利益)となった。不動産のサブリースでは、首都圏に8店舗を展開している。また、東京都渋谷区ちとせ会館の「渋谷肉横丁」において5店舗を直営店としている。当第1四半期においては、ごまそば、北前そばの専門店「高田屋」をチェーン展開するプロスペリティ1から、「高田屋」2店舗を譲受けた。費用面においては、のれん及び商標権償却額0.09億円、開店に伴う設備投資等を計上した。 教育関連事業の売上高は0.13億円、セグメント損失は0.03億円となった。主に訓練期間を約半年とする求職者向けITスクールのセミナーを行っている。なお、教育関連事業は前第1四半期より新たに追加したものである。 2019年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比42.9%増の18.61億円、営業利益が同56.9%減の0.22億円、経常利益が同116.5%増の0.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同428.7%増の0.34億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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3823 東証スタンダード
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時価総額 748百万円
携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム等のソリューション事業、エンタテインメント事業、教育関連事業等を手掛ける。旧社名はアクロディア。センサー内蔵ボールなどIoT関連事業の拡大に向けた取り組みを継続。 記:2024/06/04