マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 19:36:17
9,232,982
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

カルナバイオサイエンス---中期経営計画の修正を発表

2018/12/21 14:07 FISCO
*14:07JST カルナバイオサイエンス---中期経営計画の修正を発表 カルナバイオサイエンス<4572>は20日、中期経営計画(2018年12月期-2020年12月期) の修正を発表。 2018年12月期の通期業績予想を修正したことに伴うもので、全社の売上高を前回予想比36.8%減の7.53億円、営業損失を11.36億円(前回予想は6.79億円の損失)、経常損失を11.52億円(同6.94億円の損失)、親会社に帰属する当期純損失を12.04億円(同7.58億円の損失)に修正した。 創薬事業においては基本方針に変更はなく、価値最大化に向けて取り組む方針。2018年7月には研究開発本部に臨床開発部を新設しており、自社で臨床試験を実施するための体制構築を進めている。これにより、リウマチなどの免疫炎症疾患を標的としたBTK阻害剤AS-0871については、現在GLP基準での安全性試験を実施。2019年上期の欧州におけるCTA(臨床試験許認可)申請を目指している。イブルチニブ耐性の血液がんを治療標的とする次世代BTK阻害剤AS-1763は、最優先テーマとして開発を進めるため、独エボテックのINDiGOプラットフォームを活用して前臨床試験を進めており、2019年下期の米国におけるIND申請を目指す。 創薬支援事業においても基本方針に変更はないが、中国における売上の伸びが著しいことから、現地代理店と連携を図り安定的な売上を確保できる新たな主要地域として育てていく方針。 財務戦略においては、メリルリンチ日本証券への第三者割当により発行した新株予約権による資金調達を進めており、2018年11月末現在で9.07億円の資金調達が完了し、2つのBTK阻害薬プログラムの前臨床試験費用に集中的に投入している。 《SF》
関連銘柄 1件
4572 東証グロース
360
10/4 15:00
-9(-2.44%)
時価総額 5,883百万円
キナーゼ阻害薬等の研究開発を行うバイオベンチャー。がん、免疫炎症疾患が重点領域。キナーゼタンパク質の販売、受託サービス等を手掛ける創薬支援事業も。次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力。 記:2024/08/06