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BS11 Research Memo(1):良質な自社制作番組で収益を稼ぐ力が着実に向上
2018/11/21 15:01
FISCO
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*15:01JST BS11 Research Memo(1):良質な自社制作番組で収益を稼ぐ力が着実に向上 ■要約 日本BS放送<
9414
>は無料のBSデジタルハイビジョン放送「BS11(ビーエス・イレブン)」を運営する独立系BS放送局。BS放送は地上波放送と比較して、放送衛星を介して全国の4,300万世帯超の視聴者に全時間帯に同一放送を提供できるという特長がある。同社はこの特長と独立系としての強みを生かして高収益体質を実現している。 1. 2018年8月期は前期比増収増益で着地。効率的経費使用で補い利益は計画を上回る 同社の2018年8月期個別業績は、売上高12,015百万円(前期比3.9%増)、営業利益2,416百万円(同8.5%増)と厳しい業界環境の中、増収増益で着地した。事前予想との比較では売上高は5.8%(735百万円)の未達となったものの営業利益は予想を8.4%(186百万円)上回った。売上高の計画比未達は、業界環境の成長鈍化の影響や、特番の放送回数が当初の予定より減ったこと、一部ショッピング企業の出稿先の変化などが原因とみられる。一方利益面では、費用の効率的な使用を徹底し、成長のための先行投資的な費用増加をこなして、前期比、計画ともに上回って着地した。 2. 中長期成長戦略のコアである良質な番組作りは順調に進捗。営業体制も強化 同社は2020年8月期に個別売上高150億円を達成することを目標に掲げ、中期経営計画に取り組んでいる。基本戦略や重点施策といった中期経営計画の骨格は前中期経営計画を引き継ぎ、良質な番組作りを通じた収益成長の実現に向けて取り組んでいる。2018年4月の改編で多数投入した自社制作新番組は全般的に好調で、10月の秋の改編ではそれらすべてが継続放送となっている(特殊事情による一部例外は除く)。10月改編ではさらに新レギュラー番組を3本投入し、編成面でもさらに工夫してスポンサー収入の拡大に取り組んでいる。番組面以外では、10月に大規模な組織改編を行い、営業体制の強化を行った。また、アニメ製作委員会への出資だけでなく、アニメやeスポーツといった様々なイベントを主催・実施し、放送外収入の拡大に向けた取り組みも一段と強化を図っている。 3. 2019年8月期は増収減益を計画。売上高150億円達成に向け先行投資を断行 2019年8月期の個別業績について同社は、売上高13,500百万円(前期比12.4%増)、営業利益2,000百万円(同17.2%減)と増収減益を予想している。売上高についてはスポンサー収入の拡大により2ケタ増収を計画している。自社制作番組の中でレギュラー番組は放送当初はスポンサー収入が伴わないことも多いが、2018年4月の改編で投入したレギュラー番組が全般に好調だったこともあり、今後のスポンサー収入が期待されるため、これが増収シナリオの中核となっているとみられる。一方、費用・利益面では、引き続き良質な番組作りに向けた番組関連費用や、認知度向上及び視聴世帯数増加に向けた広告宣伝費のほか、様々なイベントを実施することで費用が増加する計画であることが減益予想につながっている。これらは2020年8月期の個別売上高150億円の達成に向けた先行投資と言える。同社の番組制作の力は着実に向上しており、結果的に期中に回収できる可能性も十分あり、その進捗を見守りたいと考えている。 ■Key Points ・2018年8月期の売上高の未達は、自社制作番組で稼げるようになったことの証左 ・一般企業への営業や番組販売の強化によって、収益基盤の一層の強化を目指す ・2019年8月期は先行投資的に、番組制作費や広告宣伝費を積極的に投下する方針 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之) 《MH》
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日本BS放送
895
11/22 15:30
+10(1.13%)
時価総額 15,946百万円
ビックカメラ傘下の無料BS放送局。子会社で児童書の出版も。タイム収入は通販枠の強化・拡充により堅調。スポット広告収入が足踏み。アニメ強化に向けた費用増は重し。配当性向4割目安。コンテンツ価値の最大化を図る。 記:2024/07/31
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