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児玉化学工業---2Q減収なるも、自動車部品事業は引き続き順調に推移

2018/11/16 8:43 FISCO
*08:43JST 児玉化学工業---2Q減収なるも、自動車部品事業は引き続き順調に推移 児玉化学工業<4222>は14日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.5%減の89.95億円、営業損失が2.33億円(前年同期は0.14億円の利益)、経常損失が3.24億円(同1.63億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.82億円(同2.53億円の損失)となった。 自動車部品事業の売上高は前年同期比9.0%増の54.65億円、セグメント損失は0.13億円(前年同期は0.39億円の損失)となった。国内自動車部門は、三次元加飾工法やガラス繊維マットプレス新工法等による新製品及び中東向け乗用車部品が堅調に推移。また、海外自動車部門は、タイでの自動車生産で回復基調の兆しがみられた。 住宅設備・冷機部品事業の売上高は前年同期比17.3%減の32.35億円、セグメント利益は同94.7%減の0.09億円となった。国内住宅設備部門は新規着工戸数低迷が続き、同社主力の高付加価値商品が低迷した。海外冷機部品部門は、タイでは概ね順調に推移したが、ベトナム及び中国では売上が減少した。 エンターテイメント事業の売上高は前年同期比25.0%減の2.94億円、セグメント利益は同92.1%減の0.01億円となった。映像用ソフトパッケージの需要は増加したものの、ゲームソフトパッケージの需要減少が影響した。 2019年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比12.4%減(前回予想比7.9%減)の175.00億円、営業損失が3.00億円、経常損失が4.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が5.00億円としている。 《SF》
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自動車向け樹脂成形部品のモビリティ事業が主力。洗面化粧台等のリビングスペース事業、各種メディアソフトパッケージ等も手掛ける。1946年設立。軽量化及び断熱等省エネ技術が強み。コスト削減などを進める。 記:2024/10/21