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カルナバイオサイエンス---3Qは売上高が21.4%増、創薬支援事業が欧州とアジア地域で大きく拡大

2018/11/12 14:59 FISCO
*14:59JST カルナバイオサイエンス---3Qは売上高が21.4%増、創薬支援事業が欧州とアジア地域で大きく拡大 カルナバイオサイエンス<4572>は9日、2018年12月期第3四半期(18年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.4%増の5.86億円、営業損失が7.62億円(前年同期は4.77億円の損失)、経常損失が7.73億円(同4.86億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が8.22億円(同5.08億円の損失)となった。 創薬事業では、導出先のシエラ・オンコロジー社がCDC7阻害剤SRA141(大腸がん)のIND申請(新薬臨床試験開始届)の手続きを完了させ、臨床試験の開始が可能となっている。また、大日本住友製薬<4506>との共同研究ならびに開発および事業化に関する契約を締結し第2四半期中に一時金を獲得するとともに、前臨床試験段階にある2つのBTK阻害剤のIND申請に向けた研究開発を積極的に行った。 創薬支援事業は、キナーゼタンパク質の販売、アッセイ開発、プロファイリング・スクリーニングサービス及びセルベース・アッセイサービスの提供等により売上高が5.36億円(前年同期比11.1%増)、営業利益が1.14億円(同14.8%増)となった。地域別の内訳は、国内売上は前年同期比13.7%減の2.29億円、北米地域は同20.3%増の1.75億円、欧州地域は同57.9%増の0.78億円、その他地域は同147.7%増の0.53億円となり、海外売上が好調だった。 2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比81.1%増の11.90億円、営業損失が6.79億円、経常損失が6.94億円、親会社株主に帰属する当期純損失が7.58億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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時価総額 242,321百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
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時価総額 6,406百万円
キナーゼ阻害薬等の研究開発を行うバイオベンチャー。がん、免疫炎症疾患が重点領域。キナーゼタンパク質の販売、受託サービス等を手掛ける創薬支援事業も。次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力。 記:2024/08/06