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ヘリオス テクノ ホールディング---2Q増収、各セグメントで堅調に推移

2018/11/7 15:11 FISCO
*15:11JST ヘリオス テクノ ホールディング---2Q増収、各セグメントで堅調に推移 ヘリオス テクノ ホールディング<6927>は6日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.8%増の124.78億円、営業利益が同7.9%減の15.71億円、経常利益が同4.7%減の15.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.9%減の11.10億円となった。 ランプ事業については、露光装置用光源ユニット装置の売上が順調に伸びているため、紫外線ランプが増収となり、LEDを含む一般照明用ランプの落ち込みをカバ−した。売上高は前年同期比1.1%増の16.10億円、セグメント損失は0.16億円(前年同期は0.06億円の損失)となった。 製造装置事業については、大型FPDパネル用の配向膜製造装置及び露光装置用光源ユニットを計画通り納入し、順調に推移している。また、中古設備移設案件が完納された。売上高は同8.6%増の84.04億円、セグメント利益は、同6.3%減の17.12億円となった。また、当第2四半期末現在の受注残高は、57.20億円となっている。 人材サービス事業について、技術者派遣、設計請負が、地域密着型の事業の為、スタッフの質的向上、顧客ニーズにあった対応を行い、営業強化を図り安定した業績で推移した。製造派遣は、人材獲得に注力し、既存及び新規取引先での派遣数伸張に成果を上げることができた。売上高は同21.8%増の25.11億円、セグメント利益は、同24.1%増の1.16億円となった。 2019年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表している。売上高が前期比3.5%増(前回予想比1.2%減)の243.00億円、営業利益が同24.3%減(同21.0%増)の23.00億円、経常利益が同22.9%減(同21.0%増)の23.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.7%減(同16.4%増)の16.30億円としている。 《MH》
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フェニックス電機、ルクス、ナカンテクノなどを傘下に収める持株会社。配向膜印刷装置等の製造装置事業が主力。露光装置用光源ユニット用ランプ等も。産業用LEDなどは量産化に対応した生産体制の確立等に取り組む。 記:2024/08/06