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宇徳---2Q前年同期比で営業収入は微増 利益は営業・経常段階で減益、最終段階で増益

2018/11/5 18:18 FISCO
*18:18JST 宇徳---2Q前年同期比で営業収入は微増 利益は営業・経常段階で減益、最終段階で増益 宇徳<9358>は10月31日、2019年3月期第2四半期(18年4月-9月)連結決算を発表した。営業収入が前年同期比0.9%増の279.91億円、営業利益が同12.9%減の12.31億円、経常利益が同1.4%減の14.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.4%増の9.93億円となった。 港湾事業の営業収入は前年同期比1.5%減の114.75億円、経常利益は同16.2%減の9.79億円となった。 コンテナ部門では、最大顧客の船社サービスでの積高落ち込みの影響が残った結果、取扱数は大幅に減少した。非コンテナ部門での貨物取扱いが好調に推移したが、事業全体としては前年同期に比べ減収減益となった。 プラント・物流事業の営業収入は前年同期比2.6%増の162.54億円、経常利益は56.5%増の4.29億円となった。但し、前年同期には貸倒引当金3.09億円を計上しているため、これを加味した実質ベースでは増収減益となる。プラントでは国内各地で順調に工事実績を伸ばしたが、一部工事における工程の遅延により採算性が悪化した。また物流では、取扱量が堅調に推移したが、コスト上昇圧力が強まった。 2019年3月期通期の連結業績予想については、営業収入が前期比3.5%増の578.00億円、営業利益が同9.8%減の29.00億円、経常利益が同6.6%減の32.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.2%減の21.00億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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京浜港を中心に荷役を行う港運会社。重量物陸送やプラント建設なども。商船三井傘下。22.3期上期は港運や陸送の取扱量が回復。工事損失引当金も減り、計画を上回る増収増益に。通期でも利益反発の見込み。増配予定。 記:2021/11/18