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日本BS放送---18年8月期、視聴者ニーズを捉えた良質な番組制作やこれまでと異なる番組編成が売上増加に寄与

2018/10/9 16:48 FISCO
*16:48JST 日本BS放送---18年8月期、視聴者ニーズを捉えた良質な番組制作やこれまでと異なる番組編成が売上増加に寄与 日本BS放送<9414>は5日、2018年8月期連結決算を発表した。売上高が124.94億円、営業利益が24.27億円、経常利益が24.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が16.59億円となった。なお、2018年8月期より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比増減率の記載はない。個別業績では売上高が前期比3.9%増の120.15億円、営業利益が前期比8.5%増の24.16億円、経常利益が前期比8.4%増の24.20億円、当期純利益は前期比10.0%増の16.70億円となった。 18年4月の番組改編では、「本格思考・本物指向」をキーワードに、良質な番組制作による視聴世帯数の増加を目的として、月曜日から金曜日までのゴールデンタイムの番組を2時間枠に拡大するなど、今までにない番組編成にした。視聴者ニーズを捉えた良質な番組制作や、これまでとは異なる番組編成等が売上増加に寄与した。費用面は、引き続き番組関連費用等の効率的なコントロールに努めながら、番組宣伝のための施策として、全国紙・地方紙への広告出稿を実施したほか、首都圏主要駅への看板掲出やラジオCM、ローカル局でのテレビCMなど、様々な媒体を活用した広告宣伝施策を戦略的且つ効果的に実施した。 2019年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.1%増の140.00億円、営業利益が同17.4%減の20.05億円、経常利益が同17.3%減の20.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.6%減の14.00億円を見込んでいる。 《SF》
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ビックカメラ傘下の無料BS放送局。子会社で児童書の出版も。タイム収入は通販枠の強化・拡充により堅調。スポット広告収入が足踏み。アニメ強化に向けた費用増は重し。配当性向4割目安。コンテンツ価値の最大化を図る。 記:2024/07/31