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Jトラスト---1Q増収、韓国及びモンゴル金融事業において利息収益が順調に増加

2018/8/13 17:26 FISCO
*17:26JST Jトラスト---1Q増収、韓国及びモンゴル金融事業において利息収益が順調に増加 Jトラスト<8508>は10日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。営業収益が前年同期比1.0%増の178.34億円、営業利益が同75.9%減の5.93億円、税引前利益が同20.6%減の17.05億円、四半期利益が同24.4%減の13.47億円、親会社所有者に帰属する四半期利益が同16.1%減の14.92億円となった。 日本金融事業の営業収益は、利息収益及び保証料収益が堅調に推移したことから前年同期比2.4%増の23.70億円、セグメント利益は買取債権の将来キャッシュ・フローの見直しに伴い貸倒引当金の繰入れを行ったこと等により同13.4%減の9.70億円となった。 韓国及びモンゴル金融事業の営業収益は順調に利息収益が増加したことから同15.3%増の101.72億円となったが、セグメント利益はIFRS第9号の適用に伴い貸倒引当金の繰入れが増加したこと等により同11.4%減の14.58億円となった。 東南アジア金融事業の営業収益はJトラスト銀行インドネシアにおいて銀行業における貸出金が増加した一方で、平均貸出金利が低下したことから利息収益が伸び悩み同12.6%減の31.39億円となった。また、セグメント損失はIFRS第9号の適用に伴い貸倒引当金の繰入れが増加したこと等により7.83億円(前年同期は1.54億円の利益)となった。 2019年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比9.3%増の833.78億円、営業利益が同200.3%増の70.73億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が53.18億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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日本保証、Jトラストグローバル証券、グローベルス、JT親愛貯蓄銀行、Jトラスト銀行インドネシア等を傘下に持つ持株会社。Jトラスト銀行インドネシアは貸出残高の増強に注力。不動産事業ではブランド認知向上図る。 記:2024/08/01