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児玉化学工業---1Q減収損失となるも、自動車部品事業は堅調に推移

2018/8/13 13:11 FISCO
*13:11JST 児玉化学工業---1Q減収損失となるも、自動車部品事業は堅調に推移 児玉化学工業<4222>は9日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%減の45.58億円、営業損失が0.69億円(前年同期は0.42億円の利益)、経常損失が1.07億円(同0.44億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.34億円(同0.88億円の損失)となった。 自動車部品事業の売上高は前年同期比13.0%増の27.98億円、セグメント利益は同75.8%増の0.38億円と増収増益となった。国内自動車部門は、三次元加飾工法やガラス繊維マットプレス新工法等による新製品及び中東向け乗用車部品が堅調に推移。また、海外自動車部門は、タイでの自動車生産が回復基調の兆しがみられ、増収となった。 住宅設備・冷機部品事業の売上高は同16.8%減の16.29億円、セグメント利益は同85.1%減の0.15億円となった。国内住宅設備部門は新規着工戸数低迷が続き、同社主力の高価格帯商品が影響を受けた。海外冷機部品部門は、タイ及びベトナムでは概ね順調に推移したが、中国では新規受注が減少した。 エンターテイメント事業の売上高は同19.1%減の1.30億円、セグメント損失は0.03億円(前年同期は0.05億円の利益)となった。映像用ソフトパッケージの需要は増加したものの、ゲームソフトパッケージの需要減少が影響した。 2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.8%減の190.00億円、営業利益が同199.1%増の3.50億円、経常利益が2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.00億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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自動車向け樹脂成形部品のモビリティ事業が主力。洗面化粧台等のリビングスペース事業、各種メディアソフトパッケージ等も手掛ける。1946年設立。軽量化及び断熱等省エネ技術が強み。コスト削減などを進める。 記:2024/10/21