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ナック---1Qは厳しい状況のなかでも、新商品の開発・販売、新サービスの提供、顧客満足度の向上に取り組む

2018/8/10 11:23 FISCO
*11:23JST ナック---1Qは厳しい状況のなかでも、新商品の開発・販売、新サービスの提供、顧客満足度の向上に取り組む ナック<9788>は8日、2019年3月期第1四半期(2018年4−6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.8%減の155.81億円、営業損失は14.97億円(前年同期営業損失は17.60億円)、経常損失が15.08億円(同経常損失は17.56億円)、親会社株主に帰属する当期純損失が11.06億円(同純損失14.61億円)であった。 クリクラ事業は増収黒字化。直営部門ではサービスへの加入者数が増加し売上高が増加した。加盟店部門はサーバー販売数が増加した。 レンタル事業は増収減益。主力のダストコントロール商品部門と害虫駆除部門で、顧客数と顧客単価が伸長した。アーネストでも新規顧客が増加した。人件費増やポイント引当金計上で減益となった。 建築コンサルティング事業は減収増益。建築費資材販売では改正FIT法(固定価格買取制度の変更)施行で事業計画認定の手続きが煩雑化し、商品の納期がずれ込み減収となった。エコ&エコでは収益構造の改善等が奏功し増収となった。また、販売管理費の適正化で増益となった。 住宅事業は減収、損失拡大。レオハウスとジェイウッドでは引き渡しのずれ込みや受注残の減少等で厳しい状況なうえ、建築資材が高騰した。ケイディアイでは営業人員の育成・増員と首都圏での新規拠点が営業力の強化に繋がり大幅増収となった。 美容健康事業は減収、損失縮小。「MACCHIA LABEL(マキアレイベル)」ブランドでは既存顧客の注文単価が減少、「Coyori」ブランドでは、既存会員顧客の継続率悪化と新規顧客数の伸びが鈍化した。販売促進費の適正化により増益となった。 2019年3月期連結業績予想は、売上高が前期比7.4%増の965.00億円、営業利益が同22.2%増の20.00億円、経常利益が同30.2%増の20.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が6.00億円と期初計画を据え置いている。 《SF》
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「クリクラ」ブランドで展開する宅配水のクリクラ事業、ダスキン事業等を手掛けるレンタル事業が柱。住宅事業、建築コンサルティング事業、美容・健康事業も。クリクラ事業では浄水型ウォーターサーバーの販促を強化。 記:2024/08/01