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ドーン Research Memo(3):18/5期は3年連続増収増益。過去最高売上、高い営業利益率(19.5%)を達成

2018/8/7 17:25 FISCO
*17:25JST ドーン Research Memo(3):18/5期は3年連続増収増益。過去最高売上、高い営業利益率(19.5%)を達成 ■業績動向 1. 2018年5月期通期の業績概要 ドーン<2303>の2018年5月期通期の売上高は836百万円(前期比6.2%増)、営業利益162百万円(同29.3%増)、経常利益166百万円(同27.1%増)、当期純利益114百万円(同27.1%増)と増収増益となった。売上高に関しては、「NET119緊急通報システム」をはじめとする防災・防犯関連のクラウド利用料収入が順調に増加したのに加え、クラウド案件の初期構築や鉄道の走行動画閲覧・検索システム等の受託開発が堅調に推移し、過去最高の売上高となった。利益に関しては、増収効果に加え、地図などの仕入れが減少し売上総利益率が2.5ポイント上昇。営業利益率は19.5%と高い水準に達する。全体として3年連続の増収増益と好調を維持した。 無借金経営により健全な財務体質を維持。収益性各指標が向上 2. 財務状況と経営指標 2018年5月期末の総資産は前期末比115百万円増の1,510百万円となった。うち流動資産は189百万円増であり、主な増加は現金及び預金の193百万円増である。うち固定資産は73百万円減であり、主な減少は投資その他の資産の71百万円減である。 負債合計は前期末比18百万円増の176百万円となった。これは預り金、未払金及び長期前受収益が増加したことが主な要因である。有利子負債はなく、無借金経営を継続している。 経営指標では、流動比率1,006.0%、自己資本比率が88.3%と非常に高く安全性に優れる。収益性の各指標(ROA:総資産経常利益率、ROE:自己資本当期純利益率、売上高営業利益率)はすべて前期から上昇した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《TN》
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地理情報システム(GIS)を活用したシステムの開発・販売等を手掛ける。NET119緊急通報システムが主力。DMaCS(災害情報共有サービス)などに注力。クラウド利用料では契約数が順調に積み上がる。 記:2024/05/06