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ロックオン---3Q決算を発表、マーケティングプラットフォーム事業は順調に増収

2018/8/6 15:26 FISCO
*15:26JST ロックオン---3Q決算を発表、マーケティングプラットフォーム事業は順調に増収 ロックオン<3690>は3日、2018年9月期第3四半期(2017年10月-2018年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.8%増の13.27億円、営業損失が0.82億円(前年同期は1.16億円の利益)、経常損失が0.96億円(同1.30億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.69億円(同0.90億円の利益)となった。なお、同社では損失について、売上成長を加速するため、新規サービス開発、マーケティング・セールス強化のための人員採用などに積極投資をしていくことを既に発表している。通期予想の営業損失1.50億円に対しては想定内に進んでいるもよう。 マーケティングプラットフォーム事業の売上高は前年同期比21.8%増の11.16億円、営業損失は1.05億円(前年同期は1.38億円の利益)となった。サブスクリプション型ビジネスの基盤拡大のために開発や営業部門の人員採用を積極的に進めたことや、新規顧客獲得のための広告販促活動に積極的に取り組んだことにより、営業損失となった。第3四半期累計期間は、AI(人工知能)を活用することにより、国内の広告効果測定ツールとしては初となるデバイス・アプリ・ブラウザ間を横断してユーザー行動を可視化するクロスデバイス機能を開発した。また、ウェブ上での行動履歴にユーザー属性をつなげて分析を可能にする「ADEBiS」のカスタマージャーニー機能について、2月に特許を取得した。その他、他社ツールとの連携機能開発も引き続き精力的に進めており、サービスの付加価値を高めることで売上拡大に取り組んだ。 商流プラットフォーム事業の売上高は同39.7%減の2.11億円、営業利益は0.23億円(同0.21億円の損失)だった。関連会社ラジカルオプティ(本社:大阪府大阪市)等にSOLUTION事業分を移管したことにより減収となったが、収益構造は改善し利益は黒字転換した。ECサイトのセキュリティ強化するためクレジットカード不正検知プラグインの提供を開始したほか、引き続き新規EC事業者の獲得に向けたキャンペーン活動を積極展開した。 2018年9月期連結業績予想は、売上高は前期比4.7%増の18.00億円、営業損失は1.50億円としている。 《SF》
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広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」などのマーケティングDX支援事業、ECサイト構築の「EC-CUBE」などのコマース支援事業を展開。マーケティングプロセス領域における新サービスなどで成長目指す。 記:2024/06/07