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JBCCホールディングス---1Qは継続的な収益向上の取り組みにより、2ケタ営業増益

2018/7/30 15:19 FISCO
*15:19JST JBCCホールディングス---1Qは継続的な収益向上の取り組みにより、2ケタ営業増益 JBCCホールディングス<9889>は27日、2019年3月期第1四半期(18年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比31.1%減の139.61億円、営業利益が同37.9%増の6.68億円、経常利益が同38.9%増の7.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同75.6%増の5.32億円となった。 昨年、連結子会社イグアスの全株式を売却したことで、ディストリビューション分野の事業活動は行っていない。ディストリビューション分野を除いた売上高の前年同期比は3.5%増である。 情報ソリューション分野の売上高は前年同期比3.2%増の133.53億円となった。システム開発は新システム開発が前年同期と同水準で推移した。サービスビジネスは、顧客のセキュリティ強化によるセキュリティサービスが続伸。システムは、次世代プラットフォームが伸張傾向にあり、特にストレージは新製品の販売が好調に推移した。クラウドではAI関連サービスでのソフトバンクとのビジネス協業の効果等で堅調に推移した。 製品開発製造分野の売上高は前年同期比11.2%増の6.07億円となった。JBソフトウエアは社内外のシステム間の連携を効率化し情報の利活用を実現する情報連携ソリューション等の売上が伸張した。生産管理システム「R-PiCS」は、導入や開発の売上が堅調に推移した。ハードウェアは、主力のインパクトプリンターの需要が縮小傾向にある中、コスト削減の取り組みと顧客へのリプレース活動の促進など拡販のために施策を推進した。 2019年3月期の連結業績予想については、売上高が前期比9.2%減の573.00億円、営業利益が同1.9%増の21.00億円、経常利益が同5.7%増の21.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.5%増の13.00億円を据え置いている。 《TN》
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システム開発などの情報ソリューションを手掛けるJBCCを中核とする持株会社。クラウドデータ連携基盤「Qanat Universe」等の製品開発製造も。超高速開発では基幹システム刷新の案件規模が大型化。 記:2024/08/27