マーケット
10/7 15:15
39,332.74
+697.12
42,352.75
+341.16
暗号資産
FISCO BTC Index
10/8 5:23:15
9,366,325
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

三機工 Research Memo(2):歴史ある国内トップクラスの建築設備工事会社。三井系

2018/6/20 15:32 FISCO
*15:32JST 三機工 Research Memo(2):歴史ある国内トップクラスの建築設備工事会社。三井系 ■会社概要 1. 会社概要 三機工業<1961>は1925年に旧三井物産<8031>の機械部を母体として設立された設備工事会社である。最初の大型工事である東洋レーヨン(株)(現在の東レ<3402>)の滋賀工場と青森製氷(株)の冷蔵倉庫から始まり、当初は暖房、衛生、鉄骨工事や建材などを扱っていた。その後、電気工事にも進出し、建築設備の一貫した企画・設計・施工を主たる業務として事業展開している。 戦後は朝鮮戦争特需によって業績を伸ばし、1958年には資本金が1,000百万円を超えた。その後は1964年東京オリンピック関連のプロジェクトにも参画、日本経済の成長とともに同社も業績を伸ばした。事業分野も空調、衛生、電気などの建築設備事業から、搬送機器、搬送システム、水処理、廃棄物処理等へ拡大し、現在では国内トップクラスの設備工事会社となっている。株式については1950年に東京証券取引所に上場している。 2. 沿革 同社は、現在では国内トップクラスの設備工事会社となったが、2016年3月期には創立90周年を迎え、2015年4月には長谷川勉(はせがわつとむ)氏が代表取締役社長に就任した。その後、2025年の創立100周年に向けた長期ビジョン“Century 2025”を2015年度末に発表するなど、今までの路線に加えて長谷川社長の新たな戦略が付加されてきている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《MH》
関連銘柄 3件
1961 東証プライム
2,444
10/7 15:00
+38(1.58%)
時価総額 142,145百万円
三井系列の設備工事会社。ビルや工場の空調・給排水設備工事に強み。プラント設備工事も。24.3期3Q累計は豊富な受注残をこなして好調。受注も堅調で23年末受注残は22年度比9%増の2260億円となおも豊富。 記:2024/04/12
3402 東証プライム
857.5
10/7 15:00
+8.5(1%)
時価総額 1,398,995百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
8031 東証プライム
3,442
10/7 15:00
+67(1.99%)
時価総額 10,420,266百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04