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スリープログループ---BPO事業が収益をけん引。18年10月期経常利益は2期連続で最高益更新へ

2018/6/1 15:16 FISCO
*15:16JST スリープログループ---BPO事業が収益をけん引。18年10月期経常利益は2期連続で最高益更新へ スリープログループ<2375>は29日、2018年10月期第2四半期(17年11月~18年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.0%増の79.69億円、営業利益が同25.4%増の3.02億円、経常利益が同26.3%増の3.21億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.0%増の1.99億円となった。 BPO事業は、通信キャリアの新規顧客開拓や家電量販店での営業・販売支援サービスでは、海外PCメーカーの店頭販売支援サービス並びに家電量販店を中心とした販売支援業務において、人型ロボットやIoTに関連した新商材に対する営業を強化する一方、既存サービスにおいても景気回復に伴い、企業側の広告宣伝費の増加の機運も見られており、引き続き堅調に推移した。 ITに特化した導入・設置・交換支援サービスでは、Windows10への入替需要が一巡し、パソコン出荷台数減少からの回復の遅れは続いているが、底入れの兆しも見え始めている。同様に、スマートフォン・タブレット端末向けのキッティング業務や携帯電話・スマートデバイス無線通信の基地局案件についても、通信キャリアの設備投資抑制の動きは継続してはいるものの、前期に実施した拠点の合理化や人員の適正配置の効果が出ており、収益性は向上している。 主にIT周辺機器やインターネット接続に関わるヘルプデスクを提供する運用支援サービス(コールセンターの運営等)では、IT周辺機器や多言語にも対応したヘルプデスクのニーズは底堅く、採用コスト並びに人件費の上昇に伴う負担増の影響はあるが、売上・収益とも堅調に拡大している。 システム・エンジニアリング開発受託・技術者派遣事業では、IT技術者業界は慢性的な技術者不足が継続していることから、IT技術者の採用のコスト及び難易度は上昇しているが、受注環境は堅調に推移していることから、引き続き業容拡大を目指していく。 コワーキングスペース事業は、業容拡大のための新規オフィスの開設を進めており、利用企業社数は3,100社を突破、稼働率も高水準を維持している。第2四半期連結累計期間においては、利用単価及び稼働率は当初計画通りに推移している。 2018年10月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比22.6%増の165.00億円、営業利益が同31.1%増の5.00億円、経常利益が同23.9%増の4.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.2%増の2.87億円とする期初計画を据え置いている。2期連続で経常利益は最高益を更新する見込みである。 《MW》
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IT人材によるBPOが主力。シェアオフィスも。24.10期1Qはコールセンターの特需剥落。だがシステム受託開発の好調続く。通販、シェアオフィスは黒字化。コスト削減も進み利益改善。通期大幅増益・増配を計画。 記:2024/04/15