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三井化学---4Qは増収増益、全セグメントで売上は堅調に推移

2018/5/16 12:50 FISCO
*12:50JST 三井化学---4Qは増収増益、全セグメントで売上は堅調に推移 三井化学<4183>は15日、2018年3月期通期(2017年4月-2018年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比9.6%増の13,285.26億円、営業利益が同1.3%増の1,034.91億円、経常利益が同13.4%増の1,102.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.4%増の715.85億円となった。 セグメント別では、モビリティは、エラストマー、機能性コンパウンド及びポリプロピレン・コンパウンドは、主に海外を中心に自動車部品用途の需要拡大に的確に対応した。また、2018年1月にアークを連結子会社化し、電気自動車や自動運転といった新たなニーズにも的確に応えられるよう、ソリューション提供力の強化に一段と注力した。機能性ポリマーも、ICT関連用途の堅調な需要に的確に対応した。 ヘルスケアは、ビジョンケア材料、不織布の販売は堅調に推移した。歯科材料は、主にドイツにおける販売が減少した。2018年2月には、ワンタッチで遠近を瞬時に切り替えられる、次世代アイウェア「TouchFocus」を販売開始した。 フード&パッケージングは、コーティング・機能材、機能性フィルム・シート及び農薬の販売は堅調に推移した。 基盤素材は、内需堅調継続、ナフサクラッカーを始めとする設備稼働が高水準で推移した。また、石化製品等の海外市況は、堅調な需要を背景に高水準で推移した。 2019年3月期通期予想については、売上高が前期比11.4%増の14,800億円、営業利益が同2.4%増の1,060億円、経常利益が同1.6%増の1,120億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.8%増の800億円としている。 株主還元についても充実を図り、1株当たり100円と増配を予定している。 《MW》
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大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14