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新興市場銘柄ダイジェスト:マクドナルドが反発、SOSEIは大幅続落

2018/5/11 15:25 FISCO
*15:25JST 新興市場銘柄ダイジェスト:マクドナルドが反発、SOSEIは大幅続落 <4565> SOSEI 7040 -480 大幅に3日続落。18年3月期の営業損益は22.91億円の赤字(前期は123.89億円の黒字)だったと発表している。前期にアラガン社から契約一時金を受領した反動に加え、研究開発費や販管費の増加も響いた。決算期変更で18年12月期は9カ月の変則決算。研究開発費などの増加が続くほか、大きなマイルストン受領の見込みもなく、売上収益から現金費用を除いた現金収入は6500万米ドルから7500万米ドルの損失になると予想している。 <2454> オールアバウト 1455 +120 3日ぶり大幅反発。NTTドコモ<9437>と資本業務提携契約を締結すると発表している。大日印<7912>が保有株の一部209万3100株をNTTドコモに譲渡する。両社の保有データを連携させ、コンテンツマーケティングの強化などを行う。また、19年3月期の営業利益予想を前期比4.8%増の7.00億円と発表している。18年3月期は同20.1%増の6.68億円で着地し、期末配当を前期の3.00円から5.00円に増額した。 <6628> オンキヨー 130 -9 大幅続落。5月11日に予定していた18年3月期決算短信の開示を延期すると発表している。期中に子会社の異動を含む構造改革を実施したことに伴う会計処理やその他監査手続きを行っていくなかで、決算数値の精査・確定作業に当初の想定以上の時間を要しているという。現時点では25日の発表を予定している。同社は3月30日、オーディオ市場の厳しい状況を受けてグループの事業構造改革を発表していた。 <2146> UTグループ 3490 +385 大幅続伸。19年3月期の営業利益予想を前期比34.7%増の70.00億円と発表している。企業の大規模需要に応えるため、採用力を強化・安定化するとともに、大手製造企業での構造改革需要の掘り起こしを図る。18年3月期の営業利益は同52.2%増の51.97億円で着地した。市場予想や事前の観測報道からサプライズはないが、高水準の業績成長が続いている。また、41万5000株(10.61億円)を上限に自己株式を取得することも発表した。 <2121> ミクシィ 3575 -105 大幅続落で年初来安値更新。19年3月期の営業利益予想を前期比33.7%減の480.00億円と発表している。市場コンセンサスは600億円強の水準だった。スマートフォンゲーム「モンスターストライク」の売上減を見込みつつ、新規投資を150億円ほど行う計画。同時に発表した18年3月期の営業利益は同18.7%減の723.59億円で着地した。なお、320万株(100億円)を上限に自己株式を取得することも発表している。 <2144> やまねメディ 300 +54 一時ストップ高。19年3月期の営業損益予想を5.26億円の黒字と発表している。同時に発表した18年3月期実績は1.99億円の赤字で、今期は大幅に損益改善する見通しとなっている。前期は労務費の増加や物流コスト・原材料費の高騰で営業原価が膨らみ、販管費も増えた。今期は総合ケアセンターの新規開設を見送り、既設センターの顧客増加や稼働率向上に集中して取り組む。過年度の先行投資が結実し、収益に寄与すると見込む。 <2702> マクドナルド 5240 +80 反発。18年12月期第1四半期(18年1-3月)の営業利益は前年同期比39.0%増の88.94億円だったと発表している。ディナー時間帯の「夜マック」を3月に全国的に導入したほか、顧客利便性を高めるためのデジタル、宅配サービス等の取り組みも強化した。既存店売上高は同9.6%増えた。通期の営業利益予想(前期比15.3%増の218.00億円)に対し好調な出足となり、上方修正への期待も広がったようだ。 <4849> エン・ジャパン 5630 +120 4日続伸。19年3月期の営業利益予想を前期比11.1%増の107.00億円と発表している。市場コンセンサスの120億円強を下回る水準だが、成長投資をこなしつつ2ケタ増収増益が続く見通しであり、SMBC日興証券では保守的な印象とも指摘している。18年3月期の営業利益は同40.5%増の96.31億円だった。また、決算発表とともに20年3月期を最終年度とする現行の中期経営計画の数値目標を引き上げた。 《FA》
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