マーケット
11/5 15:15
38,474.90
+421.23
41,794.60
-257.59
暗号資産
FISCO BTC Index
11/6 1:45:57
10,656,519
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ナガイレーベ Research Memo(5):財務内容は堅固、2Q期末の現預金は205億円、自己資本比率は90.3%

2018/5/2 17:09 FISCO
*17:09JST ナガイレーベ Research Memo(5):財務内容は堅固、2Q期末の現預金は205億円、自己資本比率は90.3% ■業績動向 (2) 財務状況 ナガイレーベン<7447>の財務状況は引き続き安定している。2018年8月期第2四半期末の資産合計は39,889百万円となり、前期末に比べ1,061百万円減少した。流動資産は30,985百万円となり同1,339百万円減少したが、主な要因は配当金の支払いによる現金及び預金の減少2,183百万円、受取手形及び売掛金の増加188百万円、たな卸資産の増加697百万円など。一方で固定資産は8,903百万円となり、同277百万円増加したが、主に設備投資による有形固定資産の増加209百万円による。 負債合計は3,868百万円となり、前期末に比べ537百万円減少した。主な要因は、支払手形・買掛金の増加167百万円、未払法人税等の減少418百万円など。純資産合計は36,021百万円となり、同524百万円減少したが、主な要因は、配当金支払いによる利益剰余金の減少583百万円など。この結果、2018年8月期第2四半期末の自己資本比率は、前期末に比べて1.1ポイントアップして90.3%となった (3) キャッシュ・フローの状況 2018年8月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは114百万円の収入であったが、主な収入は税引前四半期純利益の計上2,043百万円、減価償却費141百万円、仕入債務の増加164百万円などで、主な支出は売掛債権の増加237百万円、たな卸資産の増加697百万円など。投資活動によるキャッシュ・フローは1,895百万円の収入であったが、主な支出は有形固定資産の取得333百万円、主な収入は定期預金の預入(ネット)2,200百万円など。財務活動によるキャッシュ・フローは1,992百万円の支出であったが、配当金の支払いによる支出1,992百万円であった。この結果、期間中の現金及び現金同等物は16百万円の増加となり、期末の現金及び現金同等物の残高は4,678百万円となった。有利子負債が皆無であることに加え、自己株式を4,902百万円(4,989,551株)保有していることから手元ネット・キャッシュは依然として潤沢である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《MW》
関連銘柄 1件
7447 東証プライム
2,268
11/5 15:30
+6(0.27%)
時価総額 81,049百万円
看護師や医師、患者向け等の医療白衣専業メーカー。1915年創業。医療白衣のコア市場で国内シェア6割超。看護師向け製品の売上比率が高い。ハイエンド商品等を積極投入。中計では26.8期営業利益55億円目指す。 記:2024/04/29