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JBCCホールディングス---18/3期は営業利益が11.1%増、継続的な収益向上の取り組みにより増益

2018/5/1 17:08 FISCO
*17:08JST JBCCホールディングス---18/3期は営業利益が11.1%増、継続的な収益向上の取り組みにより増益 JBCCホールディングス<9889>は27日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が連結子会社イグアスの全株式売却等により前期比24.2%減の631.07億円となったが、営業利益が同11.1%増の20.60億円、経常利益が同5.3%増20.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.5%減の11.86億円となった。 情報ソリューション分野では、サービスビジネスは、導入サービスや顧客のセキュリティ強化によるセキュリティサービスが伸長した。システムについては、サーバーとストレージを統合した次世代仮想化ソリューション等のビジネスが堅調だったが、クラウドへのシフトにより売上は前年より微減だったものの、IoTやAIのビジネス件数が大幅に増加した。システム開発は、大型案件の低減により、前年に比して売上が減少した。 製品開発製造分野では、生産管理システム「R-PiCS」は、導入や開発の売上が増加した。JBソフトウェアは、社内外のシステム間の連係を効率化し情報の利活用を実現する情報連携支援ソリューションの売上が伸長した。ハードウェアは、下半期に「Optimized PC 2.0」(既存のPCとシンクライアント、双方の特徴をあわせ持ち、利便性と機密性を兼ね備え、顧客の利用形態に最適化されたクライアント端末及びその環境)の大口の売上があったが、主力のインパクトプリンターの売上は需要の縮小傾向により減少した。 2019年3月期の連結業績予想については、売上高が前期比9.2%減の573.00億円、営業利益が同1.9%増の21.00億円、経常利益が同5.7%増の21.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.5%増の13.00億円を見込んでいる。 《MW》
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システム開発などの情報ソリューションを手掛けるJBCCを中核とする持株会社。クラウドデータ連携基盤「Qanat Universe」等の製品開発製造も。超高速開発では基幹システム刷新の案件規模が大型化。 記:2024/08/27