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新興市場銘柄ダイジェスト:ドーンが大幅反発、メディアシークは年初来高値更新

2018/4/10 16:26 FISCO
*16:26JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ドーンが大幅反発、メディアシークは年初来高値更新 <4571> ナノキャリア 737 -7 朝方に一時804円まで上昇も伸び悩む。ノーリツ鋼機<7744>及びGTS<4584>と資本業務提携すると発表している。新たな治療用製品の開発とバイオ事業推進が目的。ナノキャリアはノーリツ鋼機のグループ会社からGTS株50万株(取得価額12.16億円)を取得。またナノキャリアはノーリツ鋼機のグループ会社を割当先として150万株(発行済株式総数の3.47%、取得価額12.09億円)を発行する。 <3181> 買取王国 1032 -169 大幅続落。18年2月期の営業利益見通しを従来予想の1.02億円から1.27億円(前期は0.23億円)に上方修正している。経費削減に積極的に取り組んだ結果、販管費が従来予想以上に減少する見込み。同時に2月末を基準日として期末配当5.00円(前期は無配)を実施すると発表している。ただ、従来予想からの上振れ幅にサプライズ感は乏しく、材料出尽くし感から売りがかさんだ。 <6628> オンキヨー 164 +48 一時ストップ高。中国家電大手のTCL集団と業務提携すると一部メディアで報じられている。この報道によれば、高性能スピーカーを搭載したテレビの共同開発や米国でのTCLの販路の活用、オンキヨーブランドの一部製品の生産委託などで連携するという。オンキヨーは提携していた米楽器メーカーのギブソンとの資本関係を3月末までにほぼ解消。新たなパートナーとの提携を通じて業績の立て直しを急ぐようだ。 <2303> ドーン 1719 +179 5日ぶり大幅反発。18年5月期の第3四半期累計(17年6月~18年2月)営業利益が前年同期比67.8%増の1.00億円になったと発表している。通期予想は1.50億円(前期比20.0%増)。受託開発や防災関連クラウドサービス利用料収入の増加などが寄与した。同社は顧客の決算期が集中する第4四半期に売上が偏る傾向にある。前期の営業利益推移は第3四半期までの0.60億円から通期1.25億円と倍増しており、業績の上方修正期待が高まったようだ。 <4824> メディアシーク 1248 +148 大幅反発で年初来高値更新。経済産業省がキャッシュレス決済普及策をとりまとめるため、5月にも金融機関や小売業、有識者で構成する協議会をつくると一部メディアで報じられたことが買い材料になったようだ。メディアシークはQRコードやバーコードの読み取りアプリなどを手掛けており、キャッシュレス決済の普及が収益機会の拡大につながるとの思惑から買われた。 <4582> シンバイオ製薬 208 -12 大幅に3日続落。EVO FUNDを割当先として5000万株相当の新株予約権を発行すると発表している。21年度の純利益黒字化を目指す中期経営計画達成のため、新薬開発品群の充実や製品ライフサイクルの延長、自社販売体制の構築に必要な資金を調達する狙い。発行済株式総数5404万9224株とほぼ同規模の新株予約権発行とあって、株式価値の希薄化懸念から売りが先行した。 <6553> ソウルドアウト 4685 +635 一時ストップ高で上場来高値更新。東海東京証券がレーティング「Outperform」、目標株価6000円でカバレッジを開始している。18年12月期の営業利益は前期比32%増の10億円と予想。要因としては(1)既存顧客の取引高拡大に伴う1社当たり売上高の増加、(2)新規開拓が進むこと等による従業員1人当たり売上高の改善、の2点を挙げている。19年12月期、20年12月期も売上高、営業利益ともに同30%程度の拡大を見込んでいるという。 《DM》
関連銘柄 9件
2303 東証スタンダード
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地理情報システム(GIS)を活用したシステムの開発・販売等を手掛ける。NET119緊急通報システムが主力。DMaCS(災害情報共有サービス)などに注力。クラウド利用料では契約数が順調に積み上がる。 記:2024/05/06
3181 東証スタンダード
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時価総額 2,580百万円
総合リユースショップ「買取王国」を展開。愛知県地盤。プロ向け専門店「工具買取王国」なども。ファッション商材の売上比率が高い。新しいPOSシステムは25.2期下期に開発完了予定。買取効率の向上等に注力。 記:2024/08/02
4571 東証グロース
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創薬ベンチャー。組織再生やワクチン、がんの領域で医薬品を開発。mRNA医薬品開発から製造、非臨床開発、導出まで行う。今期3Q累計は化粧品材料供給収入やライセンス収入等を計上。利益は改善傾向となった。 記:2024/04/15
4582 東証グロース
253
10/2 15:00
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時価総額 11,610百万円
がん、血液、ウイルス感染症分野がターゲットのバイオベンチャー。抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」が主力。トレアキシンの処方患者数は3.7万人超。アデノウイルス感染症など抗ウイルス薬BCVのグローバル開発推進。 記:2024/08/19
4584 東証グロース
122
10/2 15:00
-2(-1.61%)
時価総額 4,552百万円
北海道大学発ベンチャーとして2001年に創業。バイオシミラー事業、細胞治療(再生医療)事業を手掛ける。ノーリツ鋼機の持分法適用関連会社。カイオム・バイオサイエンスと業務提携。細胞治療事業等にリソース集中。 記:2024/07/08
4824 東証グロース
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-4(-1.35%)
時価総額 2,852百万円
法人向けシステムコンサルサービス、スマホ向けアプリ「バーコードリーダー/アイコニット」、オンラインプラットフォーム「マイクラス」等を手掛ける。日本リビング保証との経営統合により、同社株は上場廃止へ。 記:2024/08/29
6553 東証プライム
1,806
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+1(0.06%)
時価総額 19,135百万円
中堅・中小企業向けのデジタルマーケティング支援が主力。関連ソフトウェアの開発も手掛け、成果報酬型コンテンツやDX領域を育成。自社商材や高付加価値商材を強化。コロナ禍から回復し、21.12期は増収確保。 記:2022/02/09
1
7/30 15:00
±0(0%)
時価総額 383百万円
オーディオ機器メーカー。住宅向けインストールビジネスの販売、スピーカーシステム、イヤホン等の取扱いを強化。デジタルライフ事業はコラボ製品が堅調。21.3期通期は損益改善。21年8月1日付けで上場廃止予定。 記:2021/07/13
7744 東証プライム
4,285
10/2 15:00
-135(-3.05%)
時価総額 155,078百万円
マーキングペン先で世界首位。血中バイオマーカー検査や遠隔医療に加え、DJ機材やイヤホンなど音響機器も展開。音響機器関連は好調。その他費用は減少。23.12期通期は大幅営業増益。24.12期は増収計画。 記:2024/04/13