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Pウォーター Research Memo(7):新規顧客獲得策により資産規模拡大。来期以降の内部留保蓄積で安全性回復か

2018/3/23 15:27 FISCO
*15:27JST Pウォーター Research Memo(7):新規顧客獲得策により資産規模拡大。来期以降の内部留保蓄積で安全性回復か ■業績動向 2. 財務状況 プレミアムウォーターホールディングス<2588>の2018年3月期第3四半期末の総資産残高は前期末比3,657百万円増の21,135百万円となった。そのうち流動資産は949百万円増の10,499百万円であり、主な要因は売掛金の増加698百万円と前払費用の増加678百万円である。固定資産は2,708百万円増加の10,635百万円であり、主な要因は賃貸用資産の増加1,510百万円である。同社のビジネスモデルは、新規顧客を獲得する際にウォーターサーバーなどの設備(賃貸用資産)を同社が所有し貸し出す形を採る。 一方、負債合計は前期末比2,028百万円増の18,217百万円となった。そのうち流動負債は1,386百万円増の8,666百万円であり、主な要因は、短期借入金の増加1,033百万円などである。固定負債は642百万円増加の9,550百万円であり、主な要因は長期割賦未払金の増加2,962百万円である。純資産合計は1,628百万円増加の2,918百万円となった。 経営指標(2018年3月期第3四半期末)では、流動比率が121.1%と平均的なレベルであり短期的な支払能力に問題はない。自己資本比率は13.7%(2018年3月期第3四半期末)でありレバレッジをフル活用する。先行投資の回収が始まる予定の2019年3月期までは内部留保の蓄積は見込めないが、大株主(光通信グループ)からの今後の支援も期待できるため、新規顧客獲得(先行投資)にアクセルを踏む。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《HN》
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時価総額 82,765百万円
ミネラルウォーターなど飲料水の製造・販売を行うプレミアムウォーターを中核とする持株会社。宅配水市場顧客数は160万件超で国内トップ。生産能力は月間約500万本。デモンストレーション販売等で新規獲得図る。 記:2024/09/01