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フィスコ銘柄分析(8):16年5月最高値が射程に入る

2018/2/26 12:07 FISCO
*12:07JST フィスコ銘柄分析(8):16年5月最高値が射程に入る ■分析銘柄:シノケングループ<8909> ■8期連続の増収増益 投資用アパート・マンションの販売が主力。2月14日に発表した2017年12月期業績は、売上高が前期比30.3%増の1059.36億円、営業利益が同22.2%増の129.20億円だった。最高益を計上するとともに、8期連続の増収増益となった。不動産販売事業は2桁増収増益だったほか、アパートの販売(引渡し)は前年実績を上回るペースで推移し、マンション販売では、首都圏において投資用に特化したデザイナーズ仕様の区分販売が順調に推移。 ■好調な事業が継続すると予想 併せて3カ年業績見通しの修正も発表。(1)当期純利益100億円、(2)自己資本比率40%以上、(3)実質無借金経営の順序で、早期達成を目指していく考えだ。2017年12月期は、計画に対して売上高、各利益ともに上ぶれての着地となり、現在の事業環境を踏まえ、今後も好調な事業が継続すると予想している。株価は1月25日高値2975円をピークに調整が続いていたが、決算発表をきっかけに急動意をみせており、昨年来高値を更新している。16年5月の最高値3110円が意識されてこよう。目標株価は最高値を通過点として3300円とする。 ★リスク要因 円高一服による外需関連への資金シフト。 《DM》
関連銘柄 1件
8909 東証スタンダード
1,596
12/21 15:00
±0(0%)
時価総額 58,062百万円
不動産会社。アパートやマンションの販売を主力に、不動産管理や売買仲介等のサービスの提供、ゼネコン、介護等の事業を行う。今期3Q累計はアパート販売が順調に推移した。不動産サービスやゼネコンも堅調だった。 記:2022/11/24