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システム ディ Research Memo(10):スポーツ施設運営支援と介護予防の2本柱が順調に拡大中

2018/2/15 15:20 FISCO
*15:20JST システム ディ Research Memo(10):スポーツ施設運営支援と介護予防の2本柱が順調に拡大中 ■システム ディ<3804>の事業部門別動向 2. ウェルネスソリューション事業 ウェルネスソリューション事業ではスポーツ施設運営支援システムの『Hello EX』と、アンチエイジング・介護予防サービス『Weldy Cloud』を展開している。事業の中心は『Hello EX』で、クラウド版や公共体育施設向けなどのバリエーションをそろえ、民間及び公共施設双方で契約企業を伸ばしている。『Weldy Cloud』は顧客契約数の絶対数はまだ少ないが、展示会等のイベントでの評価は高く、着実に契約数を伸ばしている状況だ。 2017年10月期は、大型案件について当初は翌期とみていたものが期中に売上計上されたため、前期比大幅増収となったもようだ。期末の導入施設数も944と1年前の816から大きく増加した。クラウドのみの『Weldy Cloud』に加え、『Hello EX』においてもクラウド化が進みつつあるため、ストック型収益モデルへの移行が着実に進展している。これは利益率の上昇につながっているとみられる。 今後の成長戦略はこれまでの『Value & Volume Business』戦略を引き続き実践することと、新商品展開やBtoCビジネスへの展開とみられる。同社は2017年12月期に、アミューズメント施設向けの新チケット発券システム『Hello Fun』をローンチした。これは『Hello EX』が有する顧客管理・来場管理・POS販売管理などの機能をベースに、チケット発券機能を加えたものだ。顧客はクラウドとオンプレミスを選択可能となっている。『Hello Fun』は新中計における新たな展開のトップバッター的存在であり、今後の販売動向を見守りたいと考えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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業種・業務特化型の業務支援ソフトウェアメーカー。学園ソリューション、公教育ソリューションが柱。AI機能の開発強化を図る。クラウド型会員管理・会費回収システム「Smart Hello」は引き合い順調。 記:2024/05/10