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ジオマテック--3Qは経営全般にわたる効率化に取り組み、経常利益171.1%増

2018/2/9 17:52 FISCO
*17:52JST ジオマテック--3Qは経営全般にわたる効率化に取り組み、経常利益171.1%増   ジオマテック<6907>は8日、2018年3月期第3四半期(2017年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.9%減の53.80億円、営業利益が1.37億円(前年同期は0.34億円の損失)、経常利益が同171.7%増の1.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.47億円(同24.19億円の損失)となった。 FPD用基板の売上高は前年同期比19.7%減の31.94億円となった。液晶パネル用帯電防止膜は、スマートフォン向けは安定的に推移したが、タブット端末向けは、パネルの生産拠点が中国に移管されたことから受注は大幅に減少した。タッチパネル用透明導電膜は、スマートフォン向けは安定的に推移したが、カーナビゲーション向けは抵抗膜方式への需要回復がみられず、受注は大幅に減少した。 その他製品の売上高は同7.0%減の21.85億円となった。多種多様な製品・分野向けに薄膜製品の販売活動に取り組んだが、前期好調だった反射防止・防汚膜の受注が減少した。 損益については、前期に実施した固定資産の減損処理により減価償却費が大幅に減少したことに加え、原価低減、発生費用の削減など経営全般にわたる効率化に取り組んだことから、営業利益は黒字化、経常利益は大幅な増益、親会社株主に帰属する四半期純利益も黒字化した。 2018年3月期通期については、子会社の吉奥馬科技(無錫)有限公司の2017年第4四半期(10-12月)業績が大幅な営業損失を計上する見込みとなっていることから、売上高が前期比16.8%減の71.50億円、営業利益が31.4%減の1.00億円、経常利益が46.6%減の1.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.10億円とする2017年11月発表の修正予想を据え置いている。 《MW》
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時価総額 4,558百万円
液晶パネル用帯電防止膜、自動車向けカバーパネル、半導体・電子部品向け薄膜製品の製造・販売を行う。薄膜・加工技術が強み。京セラ、シャープ等が主要販売先。25.3期はタッチパネル用透明導電膜の受注回復見込む。 記:2024/09/03