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ハイパー Research Memo(1):ビジネスニーズに対し、ワンストップのトータル・ソリューションを提供

2018/2/9 15:31 FISCO
*15:31JST ハイパー Research Memo(1):ビジネスニーズに対し、ワンストップのトータル・ソリューションを提供 ■要約 ハイパー<3054>は、法人向けにパソコンや周辺機器などを販売する「情報機器販売事業」を中核としてビジネスを展開、併せて、ネットワーク環境の構築や保守、ヘルプデスクの運営などソリューションサービスも提供している。また、アスクル<2678>が取り扱うオフィス用品の代理店「アスクルエージェント事業」も展開している。同社の特徴は小口・低価格・即納と2事業のシナジーにあり、日々オフィスで発生するビジネスニーズに対し、ワンストップのトータル・ソリューションを提供している。 2017年12月期第3四半期の業績は、売上高16,771百万円(前年同期比15.6%増)、営業利益227百万円(同64.1%増)となった。また、2017年12月期の業績見通しについて、同社は売上高22,000百万円(前期比14.3%増)、営業利益320百万円(同65.9%増)を見込んでいる。コンピュータ販売業界では、Windows XP特需の反動減が底打ちし買い替え需要が発生、法人向けパソコン出荷台数は増加傾向で推移している。このような環境下で、同社は特徴である小口・低価格・即納の基である在庫販売を積極的に展開、業績は好調に推移している。 同社は、中期的な事業環境を「国内法人向けパソコン市場は、2020年頃までパソコン主体の機器需要が続く。国内情報セキュリティ市場は、IT全般に対するセキュリティ対策が求められていることから、市場規模は拡大傾向にある。特にソフトウェア市場は、クラウドの進展によって活用範囲が大きく広がり、セキュリティに対するニーズも高まる」と見ている。同社は、既存事業の拡大と生産性の向上、新規事業の開発、企業価値の向上を重点施策に、クラウド、セキュリティ、ソロエルアリーナを成長ドライバーとして、2019年12月期に売上高27,000百万円、営業利益620百万円を目指す。 ■Key Points ・日々オフィスで発生するビジネスニーズに対し、ワンストップのトータル・ソリューションを提供 ・特徴である小口・低価格・即納の基となる在庫販売を積極展開、2017年3月期の業績は好調に推移中 ・クラウド、セキュリティ、ソロエルアリーナを成長ドライバーに、2019年12月期に営業利益620百万円を目指す (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《MH》
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