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三栄コーポレーション---3Qは売上総利益率は改善したものの、売上高減、販管費増が業績に影響

2018/2/8 15:14 FISCO
*15:14JST 三栄コーポレーション---3Qは売上総利益率は改善したものの、売上高減、販管費増が業績に影響 三栄コーポレーション<8119>は6日、2018年3月期第3四半期(2017年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.0%減の339.69億円、営業利益が同30.6%減の15.62億円、経常利益が同14.3%減の16.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.1%増の10.82億円となった。 家具・家庭用品事業の売上高は、前年同期比13.6%減の175.35億円となった。OEM事業では、海外向けおよび国内向けの売上が家具・家庭用品ともに減少した。ブランド事業も、家具・インテリアのネットショップ「MINT(ミント)」の売上は順調に伸長したが、ドイツの家庭用品ブランド「WMF」等製品を販売するヴェーエムエフジャパンコンシューマーグッズの売上は減少した。セグメント利益は、売上高の減少に加えて売上総利益率も若干低下し、同5.22億円減の11.09億円となった。 服飾雑貨事業の売上高は、前年同期比1.6%減の104.53億円となった。OEM事業では、海外向けは増加したが、国内向けが減少し、売上は微増となった。ブランド事業は、ドイツのコンフォートシューズブランド「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」等を販売するベネクシーと、ベルギーのプレミアム・カジュアルバッグブランド「Kipling(キプリング)」を販売するL&Sコーポレーションの売上がそれぞれ減少した。セグメント利益は、若干ながら売上総利益率が改善したが、売上高が減少し、同0.55億円減の7.03億円となった。 家電事業の売上高は、前年同期比12.4%減の42.01億円となった。OEM事業では、海外向け小物生活家電の売上が増加した一方、国内向けは減少した。また、三發電器製造廠有限公司の売上は前年実績を下回った。ブランド事業は、「Vitantonio(ビタントニオ)」ブランドの調理家電の売上減を主因に、mhエンタープライズの売上が減少となった。セグメント利益は、売上総利益率は若干改善したものの、売上高が減少し、同0.53億円減の1.06億円となった。 2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.6%減の460.00億円、営業利益が同35.3%減の17.50億円、経常利益が同26.1%減の18.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.0%減の11.00億円とする2017年10月公表の修正予想を据え置いている。 《MW》
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家具や家庭用品、服飾雑貨、家電を扱う生活用品の専門商社。1946年創業。ビルケンシュトック等のブランド事業や良品計画への商品提供を展開。服飾雑貨事業は売上順調。海外取引の拡大、EC事業の強化等に注力。 記:2024/06/04