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ヘリオステクノ Research Memo(8):人材サービス事業ではM&Aによる成長を模索。検査装置事業は着実に拡大中

2018/2/6 16:45 FISCO
*16:45JST ヘリオステクノ Research Memo(8):人材サービス事業ではM&Aによる成長を模索。検査装置事業は着実に拡大中 ■中期成長戦略とその進捗状況 4. 日本技術センターの進捗状況 日本技術センターは、技術者派遣・製造者派遣等の人材サービス事業と、検査装置等の開発・製造・販売(事業セグメント上はこの分野の収益は装置事業に含まれる)を営んでいる。 人材サービス事業ついては、業界全体が技術者・工場労働者の確保に苦心しており、ヘリオス テクノ ホールディング<6927>も例外ではない。この状況の打開策として、人材と顧客・商圏の両方を獲得できるM&Aは有効な施策だとして、それによる事業規模の拡大を成長戦略の中心に据えている。ただし、同社は地域密着型営業体制のため地理的にシナジー効果を狙える案件であることを条件としており、M&Aの機会を慎重に見極めている状況だ。 装置の製造販売では、パワーデバイス(パワーIC)テスターの開発を完了し、既に複数のパワーデバイスメーカーへの納入実績を有している。現在は更なる拡販に取り組んでいるが、期待したほどには進んでいない状況だ。その一方で、別の顧客からテスターの開発を受託し、こちらの収益規模が今期は大きくなる見込みだ。この新規案件の機種も将来的にはカタログモデル化を計画しており、検査装置事業の業容拡大が期待されるところだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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時価総額 21,712百万円
フェニックス電機、ルクス、ナカンテクノなどを傘下に収める持株会社。配向膜印刷装置等の製造装置事業が主力。露光装置用光源ユニット用ランプ等も。産業用LEDなどは量産化に対応した生産体制の確立等に取り組む。 記:2024/08/06