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個人投資家株ファイター:アツい!平昌冬季五輪関連銘柄!【FISCOソーシャルレポーター】

2018/2/5 14:27 FISCO
*14:27JST 個人投資家株ファイター:アツい!平昌冬季五輪関連銘柄!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏(ブログ「株ファイターの株報道」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- 2018年1月24日15時に執筆 今年2月に韓国・平昌で冬季五輪が開催される。日本人選手も多数出場予定であり、国内外から高い関心が示されるだろう。関連銘柄としてはスポーツ用品メーカーや旅行会社、スキーリゾート運営企業などが注目を集めることが期待できるぞ。 ■ウィンタースポーツへの関心の高まりに期待 平昌冬季五輪では、スケートやスキーなど様々なウィンタースポーツが実施される。日本人選手もフィギュアスケート、スピードスケートやスキージャンプなどでメダル獲得が期待されている。開催地は韓国の平昌であるため、時差の影響を受けずにリアルタイムで中継を視聴しやすい。現地での観戦に出かける人だけでなく、自宅のテレビなどで観戦を楽しむ人も、ウィンタースポーツへの関心を高めるのではないか。日本では景気回復が続いていることや、地球温暖化が進んでいる中でも冬の低温・降雪が変わらず見られることから、ウィンタースポーツに新たに取り組む層が増える可能性がある。スポーツ用品等の販売増だけでなく、インバウンド需要も取り込みつつあるスキーリゾート等の運営企業も関連銘柄として物色される可能性があるぜ。 ■日本も観光客流入や東京五輪への関心増で恩恵を受ける可能性 五輪開催地の韓国は日本に近い。そのため、五輪観戦目的で韓国を訪れた観光客が日本にも足を伸ばす可能性がある。既に訪日外国人客数は大きな伸びを見せているが、平昌五輪シーズン前後にも訪日需要が高まることが期待される。航空会社や旅行会社などを中心に、インバウンド需要関連銘柄にも恩恵が波及するのではないか。また、平昌五輪の次に開催されるオリンピックが2020年東京夏季五輪だ。オリンピックへの関心が高まれば、東京五輪関連銘柄にも注目が集まりやすくなる。インフラ整備などの恩恵を受けられる建設企業などのほか、オリンピックスポンサー企業も関連銘柄として物色対象になりやすいと考えられるぞ。五輪でメダル獲得が期待される選手のスポンサー企業にも要注目だぜ。 ■平昌冬季五輪の株式市場への影響 2月の五輪開催が近づいていることから、株式市場でも関連銘柄が注目を集め始めている。日本と時差のない都市で開催されることから、国内・現地のいずれでも観戦しやすく、株式市場でも平昌五輪関連銘柄に資金が流入する可能性がある。日本では近年、東南アジア等からの観光客を取り込みながらウィンタースポーツビジネスが活況となっており、冬季五輪開催が更なる追い風になることが期待されるぞ。また、日本では2020年東京五輪が控えている。平昌五輪への関心が高まれば、東京五輪が連想されると考えられる。東京五輪関連銘柄にもアンテナを張っておきたい。さらに、平昌五輪観戦に訪れた観光客が日本にも立ち寄れば、観光産業がさらに発展しやすくなる。観光ビジネスを手掛ける企業にも要注目だぜ。 ■株ファイターオススメの平昌冬季五輪関連銘柄 <6040>日本スキー場開発 買収したスキー場の再生に取り組んでおり、業績を伸ばすことが期待されている。平昌冬季五輪でスキージャンプの高梨沙羅選手などが活躍すれば、スキーへの関心が高まり恩恵を受けられるぞ。 <6561>HANATOUR JAPAN 訪日外国人客をターゲットに、観光ツアーの手配ビジネス等を展開している。昨年末にIPOを実施した銘柄としても注目される。韓国大手旅行会社の子会社であることも、韓国で開催される平昌冬季五輪関連銘柄として注目度を高めやすいぜ。 <3028>アルペン スキーなどウィンタースポーツ向けの製品も販売している。平昌冬季五輪をきっかけにウィンタースポーツに関心を持つ層が増えれば、販売増につながる可能性がある。ウィンタースポーツ用品特化ではないため、平昌五輪後も東京五輪に向けたスポーツ熱の高まりに期待できるぞ。 <9201>日本航空 経営再建を果たして便数増等に着手している。平昌冬季五輪前後で東アジア地域での移動が活発になれば、搭乗率の向上に期待できる。五輪観戦とあわせて訪日旅行を楽しむ観光客が出てくれば、欧米路線なども恩恵を受ける可能性があるぜ。 <7514>ヒマラヤ スポーツ用品の販売に取り組んでいる。平昌冬季五輪をきっかけにスポーツ熱が高まれば、ヒマラヤでのスポーツ用品販売が伸びる可能性がある。ウィンタースポーツ用品は高価格のため、ウィンタースポーツへの関心増は大きな追い風となるぞ。 ■一言 平昌冬季五輪関連銘柄は、ウィンタースポーツへの関心増などの恩恵を受けられる銘柄が中心だ。日本では2020年東京五輪が控えていることもあり、五輪関連銘柄にはしっかり注目しておきたい。 その他にも、話題のテーマ株であるIoT関連銘柄、AI関連銘柄、人工知能関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、EV関連銘柄、自動運転関連銘柄、半導体関連銘柄、トランプ関連銘柄、バイオ関連銘柄、ロボット関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、ZMP関連銘柄などの情報を無料で公開しているから、興味があったら【株ファイターの株報道】と検索だ! ---- 執筆者名:株ファイター ブログ名:株ファイターの株報道 《HK》
関連銘柄 5件
3028 東証プライム
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時価総額 81,898百万円
スポーツ用品店チェーン最大手。「スポーツデポ」、「ゴルフ5」、「アルペン」を全国展開。405店舗展開。シューズ関連、競技スポーツ用品は売上増。取り扱い強化でアウトドアアパレルは堅調。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/15
6040 東証グロース
953
10/11 15:00
-6(-0.63%)
時価総額 15,248百万円
長野県・白馬や群馬県、岐阜県でスキー場を運営。グランピング施設やレンタルショップ、おにぎり屋等の運営も行う。NSDキッズプログラムの会員数は3.4万人と伸長。ウィンターシーズンは来場者数が堅調増。 記:2024/05/12
1,261
10/11 15:00
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時価総額 15,971百万円
インバウンド中心の旅行サービス会社。訪日観光客向け旅行手配、旅行サービスの販売サイト「Gorilla」の運営等を行う。バス事業、ホテル等施設運営事業も。東南アジア、欧州は旅行エージェント中心に営業強化。 記:2024/07/28
7514 東証スタンダード
877
10/11 15:00
+2(0.23%)
時価総額 10,806百万円
大型総合スポーツ用品店「ヒマラヤ」を全国展開。岐阜市に本社。オリジナル商品の企画・開発、ECサイト運営等も。24年2月末時点のグループ店舗数は98店舗。中期経営計画では26.8期売上高690億円目標。 記:2024/06/09
9201 東証プライム
2,435
10/11 15:00
-12.5(-0.51%)
時価総額 1,064,446百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30