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イー・ガーディアン---1Qは2ケタ増収増益、各事業が好調にスタート

2018/2/2 12:45 FISCO
*12:45JST イー・ガーディアン---1Qは2ケタ増収増益、各事業が好調にスタート イー・ガーディアン<6050>は1日、2018年9月期第1四半期(2017年10~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比28.4%増の14.54億円、営業利益が同53.7%増の2.78億円、経常利益が同55.5%増の2.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同62.9%増の1.87億円となった。 ソーシャルサポートの売上高は前年同期比6.1%増の4.62億円となった。近年急成長しているソーシャルメディアにおいて、監視・CSだけではなく、運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や既存顧客への深耕営業に注力した。配信される動画のリアルタイムモニターや投稿コメントの監視、チャット・電話によるカスタマーサポート対応を行う「ライブコマースパトロール」を提供開始した。 ゲームサポートの売上高は前年同期比22.3%増の6.08億円となった。拡大が続いているソーシャルゲーム市場において、日本市場に参入する中国系、韓国系等海外ゲーム企業の多言語CSをはじめ、多様化する顧客ニーズに対応すべく、同社グループの様々なサービスを併せて提供し付加価値を高めてきた。2017年11月にはE-Guardian Philippines Inc.が稼働を開始し、多言語に対応できるサービスを提供している。また、LINEカスタマーサポートを用いたゲームCSの新規顧客へのリプレイス営業に注力した。 アド・プロセスの売上高は前年同期比19.1%増の1.76億円となった。既存の広告審査業務だけでなく、広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力し、派遣・常駐型と地方センターを組み合わせた効率的な運用により競合他社との差別化を図った。加えて、画像内物体検知システム「Kiducoo AI(キヅコウ エーアイ)」を用いて、企業が展開する商品やサービス広告に使用されるロゴやキャラクター盗用による著作権侵害パトロール、及びマーケティングデータを収集するサービスを展開し、売上拡大を目指した。 2018年9月期通期の業績予想について、売上高が前期比16.6%増の59.10億円、営業利益が同13.8%増の9.23億円、経常利益が同10.2%増の9.26億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.7%増の6.11億円とする計画を据え置いている。 《MW》
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投稿監視、風評調査等のソーシャルサポートサービスが主力。ソーシャルゲームのデバッグ業務、ネット広告審査業務なども手掛ける。チェンジHD傘下。配当性向は30%基準。ライブ配信障害検知システムを開発。 記:2024/10/22