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エバラ食品工業---3Q売上高は400億円、減収もリニューアル品による中長期の収益基盤確保に向けた成果は着実に進む

2018/2/1 13:52 FISCO
*13:52JST エバラ食品工業---3Q売上高は400億円、減収もリニューアル品による中長期の収益基盤確保に向けた成果は着実に進む エバラ食品工業<2819>は31日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.8%減の400.47億円、営業利益が同26.1%減の16.60億円、経常利益が同24.6%減の17.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.5%減の10.95億円となった。 食品事業では、家庭用商品は、肉まわり調味料群において『焼肉のたれ』が底堅く推移した一方、大幅リニューアルを実施した『黄金の味』が、店頭における商品の切り替えに当初想定以上の期間を要して出荷ペースが鈍化した。鍋物調味料群は、『すき焼のたれ』が好調な売上となったほか、『プチッと鍋』等のポーション調味料もラインアップを拡充して売上を伸ばした。野菜まわり調味料群は、『浅漬けの素』が前年同期の水準を維持した。 業務用商品は、肉まわり調味料群及びスープ群が好調に推移し、その他群も堅調な売上となった。 物流事業は、受注増加等により売上を伸ばした。 その他事業は、広告宣伝事業が受注増加等により売上を伸ばし、人材派遣事業も売上が伸長した。 2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比1.6%減の505.57億円、営業利益が同29.9%減の13.06億円、経常利益が同27.6%減の13.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.1%減の8.71億円とする10月27日に公表した業績予想を据え置いている。 《MW》
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調味料メーカー。「焼肉のたれ」や「すき焼きのたれ」などで国内トップシェア。鍋物調味料や野菜まわり調味料、物流事業等も手掛ける。総還元性向50%以上目標。外食需要の改善などにより、業務用商品は売上順調。 記:2024/06/13