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新興市場銘柄ダイジェスト:アイレックスが大幅反発、NF回路はストップ高

2018/1/25 15:32 FISCO
*15:32JST 新興市場銘柄ダイジェスト:アイレックスが大幅反発、NF回路はストップ高 <6944> アイレックス 290 +47 大幅反発。18年4月から21年3月における中期経営計画を発表している。21年3月期に営業利益で17年3月期実績(2.43億円)比約56%増の3.80億円との目標を示しており、ポジティブ視されたようだ。営業基本戦略として、(1)ビジネスモデルの転換、(2)営業体制強化のための組織改編、(3)業務品質向上、(4)マーケティング強化といった施策を掲げている。 <4591> リボミック 766 +53 一時812円まで急伸。大阪医科大学大学院医学研究科創薬医学教室の高井真司教授らと共同研究を実施してきた自社創薬品目RBM003(抗キマーゼ・アプタマー)に関し、冠動脈結紮後のみに本アプタマーを投与するハムスター実験で顕著な心機能改善効果を示すことが明らかになったと発表している。急性心不全を発症した患者に対し、本アプタマーの「後投与」が十分な心機能の維持に寄与できる可能性を示したものと同社ではみている。 <3479> TKP 3885 +35 3日ぶり反発。18年2月期業績予想の上方修正を発表している。純利益見通しは従来の17.05億円から20.00億円(前期は13.52億円)へと引き上げた。積極的な出店に加え、メジャースの子会社化で高付加価値なイベントプロデュース事業に参入したことなどが奏功した。また、SMBC日興証券では投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3160円から5160円に引き上げており、これを好感した買いも入ったようだ。 <7891> 日本ユピカ 2531 -250 急反落。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比13.6%減の4.56億円となった。4-9月期(30.6%営業減益)より減益率は改善しているが、株価は前日に急動意を見せており、事前の期待が高かったようだ。本日は発表を受けて目先の材料出尽くし感から売り優勢となったもよう。なお、18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比21.3%減の5.90億円とする従来予想を据え置いている。 <6864> NF回路 3265 +504 ストップ高。17年4-12月期(第3四半期累計)決算発表とともに、18年3月期の通期業績予想を上方修正している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比34.4%増の4.66億円で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の6.10億円から8.30億円(前期は5.89億円)へと引き上げた。受注及び売上高が電子計測器分野・カスタム応用機器分野で堅調に推移し、電源機器分野では大幅に増加したという。 <6907> ジオマテック 1061 +150 後場ストップ高。三井金<5706>が開発したファンアウト・パネルレベルパッケージ用ガラスキャリア付き微細回路形成用材料「HRDP」に使用される薄膜の量産技術を確立し、提供することになったと発表している。三井金はIoT(モノのインターネット)時代の高い要求性能に対応するため、ファンアウト・パネルレベルパッケージ向けに「HRDP」を開発したという。「HRDP」はガラスキャリア表面上に多層薄膜を形成した構造となっている。 <3999> ナレッジスイート 4185 +295 大幅反発。KDDI<9433>が保有する同社の全株式を早期に売却すると報じられている。株式の需給軟化要因となりそうだが、1月16日提出の変更報告書によればKDDIの保有株式数は11万5300株(保有割合は4.85%)まで減少しており、さほど警戒感は強まらなかったようだ。同社はグループウェアを含むSFA(営業支援)やCRM(顧客管理)等の営業支援システム開発・販売を行っており、働き方改革関連などとして期待が根強いもよう。 《DM》
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時価総額 62,429百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
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時価総額 4,300百万円
クラウド型の顧客管理・営業支援ツールを提供。中堅・中小企業向けに強み。23.9期はSaaS製品のサブスク売上伸長を想定。IT技術者派遣などのBPOも伸びる見込み。営業最高益を計画。今春に持株会社化を予定。 記:2023/01/12
4591 東証グロース
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時価総額 2,784百万円
東大発のバイオベンチャー。核酸医薬の一種であるアプタマーに特化した医薬品の研究・開発を行う。対象疾患「滲出型加齢黄斑変性」のRBM-007が先行パイプライン。東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結。 記:2024/08/13
5706 東証プライム
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-47(-0.93%)
時価総額 288,250百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
6864 東証スタンダード
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時価総額 6,519百万円
交流電源や直流電源等の電源パワー制御関連分野、家庭用蓄電システム等の環境エネルギー関連分野、信号発生器等の計測制御デバイス関連分野などで事業展開。水素関連、宇宙航空関連ビジネスなど新規市場開拓を強化。 記:2024/08/30
6907 東証スタンダード
501
10/11 15:00
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時価総額 4,585百万円
液晶パネル用帯電防止膜、自動車向けカバーパネル、半導体・電子部品向け薄膜製品の製造・販売を行う。薄膜・加工技術が強み。京セラ、シャープ等が主要販売先。25.3期はタッチパネル用透明導電膜の受注回復見込む。 記:2024/09/03
6944 JQスタンダード
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TCSHD傘下のシステム開発会社。通信系クラウド案件に強み。業務アプリや組込みソフトの開発も。21.3期3Q累計は通信・公共関連が堅調も自動車関連の減少が痛手に。中計では23.3期に営業益4億円を目指す。 記:2021/02/15
7891 JQスタンダード
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7/9 15:00
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樹脂素材メーカー。三菱ガス化学と東洋紡による合弁会社。耐水性・耐薬品性に優れる不飽和ポリエステル樹脂に強み。樹脂材料部門は売上低調。炭素繊維用樹脂等の販売強化を図る。21.3期は2桁営業増益見通し。 記:2020/05/15
9433 東証プライム
4,715
10/11 15:00
-80(-1.67%)
時価総額 10,864,209百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04