マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/7 3:18:27
9,324,012
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

機械、造船・プラントセクター:「これから」回復するサブセクターに注目、SMBC日興証券(花田浩菜)

2018/1/22 12:28 FISCO
*12:28JST 機械、造船・プラントセクター:「これから」回復するサブセクターに注目、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 1/22付の「DailyOutlook」では、機械、造船・プラントセクターについて考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『2017年の工作機械受注は過去最高を更新するなど、機械セクターの市場環境は、工作機械、FA(工場の自動化)、建設機械を中心に堅調である。同セクターは中国での利益寄与が大きく、中国政府の施策が急に変化することは今後のリスク要因ではあるが、2018年も2017年と同様に良好な事業環境が継続するものと予想される』と伝えています。 続けて、2018年は機械、造船・プラントセクターのなかでも、「これから」回復するサブセクターや、19/3期において高い増益率が見込まれる銘柄を選好する、として『基本的に、「既に」回復基調に入っているFA、建設機械関連等が引き続きTOPIXを大幅にアウトパフォームする展開は考えづらく、建設機械・FA業界では、バリュエーションが低位にとどまっている住友重機械工業が注目される。19/3期は建設機械事業の増益は限定的であるものの、機械コンポーネント(変減速機)については、FA・搬送装置関連の需要が堅調であることに加え、産業用ロボット向け精密減速機の受注も好調である。19/3期も2桁増益が継続しよう』と分析しています。 さらに、『また、THKも注目される。THKについては、受注残は充分豊富であり、徐々に生産能力を拡張させていくことで、18/12期の増収率が高まろう。加えて中国での値上げ効果も期待することができ、18/12期の増益率が切りあがる銘柄となろう』とまとめています。 最後にレポートでは、『主な機械、造船・プラント関連銘柄』を紹介しています。具体的にはコマツ<6301>やファナック<6954>、クボタ<6326>など全15銘柄が挙げられていますので、詳しくは1/22付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《DM》
関連銘柄 3件
6301 東証プライム
4,060
10/4 15:00
+10(0.25%)
時価総額 3,950,973百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6326 東証プライム
2,078
10/4 15:00
+9.5(0.46%)
時価総額 2,494,113百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6954 東証プライム
4,154
10/4 15:00
-3(-0.07%)
時価総額 4,193,658百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02