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レカム Research Memo(1):2018年9月期は事業成長を加速、主力の情報通信事業は順調

2018/1/18 15:11 FISCO
*15:11JST レカム Research Memo(1):2018年9月期は事業成長を加速、主力の情報通信事業は順調 ■要約 レカム<3323>は、約6万社の中小企業に対して情報通信機器、インターネットサービスなど情報通信に関するあらゆる商品、サービスをワンストップで提供するソリューションプロバイダー。主力事業はビジネスホン、MFP(デジタル複合機)※、セキュリティ商品、その他OA機器などの情報通信機器を販売する情報通信事業。情報通信事業のほかに、国内を中心とする顧客から請け負った業務を中国とミャンマーの海外子会社で実施するBPO事業を展開するほか、中国・ベトナムでLED照明や情報通信機器の販売を行う海外法人事業も手掛ける。なお、2017年2月より純粋持株会社体制へ移行した。 ※複写機、プリンター、イメージスキャナ、ファクシミリなどの機能が一体になった複合機。 2017年9月期連結業績は、売上高が前期比16.2%増の5,139百万円、営業利益は同135.3%増の292百万円、経常利益は同164.7%増の258百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同159.0%増の140百万円であった。会社業績予想値は下回ったものの、3期連続の増収で、利益指標は過去最高益を達成した。これは、利益率が高い海外事業の売上比率が増加したことにより、売上総利益率が前期から向上し、その結果、営業利益が前期比約2.3倍で設立以来の最高益を達成したことによる。 2018年9月期業績予想は、売上高が前期比36.2%増の7,000百万円、営業利益は同約2.1倍の600百万円、経常利益は同約2.2倍の570百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同約2.1倍の300百万円という会社計画となっている。売上高は4期連続の増収で、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高益を見込む内容となっている。2018年9月期は2019年9月期までの3ヶ年中期経営計画の2年目であり、売上高が微減している以外は各数値計画や具体的戦略は中期経営計画におおむね沿ったものとなっている。通期の進捗の結果は中期経営計画の達成を占う重要な位置付けとなる。 中期経営計画において、2019年9月期での売上高100億円、営業利益10億円、当期純利益6.8億円、営業利益率10.0%を目標としている。また、オフィスインフラ商材導入率100%の達成、営業マン1人当たり売上高で業界No.1の達成なども掲げている。具体的な事業別の施策も公表しており、チャレンジングでもあり、また実現性の上でも達成の可能性は高いだろう。 ■Key Points ・ 2017年9月期は3期連続増収増益、過去最高益で事業成長・黒字化の体制が確立 ・ 2018年9月期予想は主力の情報通信事業は順調、BPO事業と海外法人事業は大幅拡大を見込む ・ 中期経営計画では2019年9月期に売上高100億円、営業利益10億円、業界No.1の魅力的企業を目指す (執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹) 《HN》
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時価総額 5,701百万円
LED照明等のエコ商材、ビジネスホン等の販売を行う国内ソリューション事業、海外ソリューション事業が柱。BPR事業も。NTT東日本・西日本などが主要取引先。国内ソリューション事業では新規顧客開拓などに注力。 記:2024/10/11