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3Dマトリック Research Memo(4):2018年4月期第2四半期累計業績はおおむね計画どおりの進捗に

2018/1/12 8:14 FISCO
*08:14JST 3Dマトリック Research Memo(4):2018年4月期第2四半期累計業績はおおむね計画どおりの進捗に ■業績動向 1. 2018年4月期第2四半期累計の業績概要 スリー・ディー・マトリックス<7777>の2018年4月期第2四半期累計の連結業績は、事業収益が前年同期比233.1%増の105百万円、営業損失が863百万円(前年同期は750百万円の損失)、経常損失が724百万円(同883百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が776百万円(同924百万円の損失)となった。欧州での止血材販売において第2四半期に見込んでいたPENTAX向けの出荷が第3四半期にずれ込んだことを主因として、事業収益は計画比6.5%減と若干下回ったものの、半期ベースでは着実に伸長している。 費用面では売上原価が止血材の売上増に伴い前年同期比で55百万円増加したほか、国内での止血材の臨床試験費用、欧州での次世代止血材の臨床試験に向けた準備費用の増加により研究開発費が同42百万円増加した。販管費についても、欧州を中心とした販売プロモーションの強化やオーストラリアの販売増に対応して営業人員を1人常駐させたこと等により同88百万円増加した。この結果、営業損失は前年同期比で112百万円拡大したが、通期計画に対してはおおむね想定どおりの進捗となっている。また、営業外で連結子会社が保有する外貨建て資産等の為替相場の変動による為替差益144百万円計上したことで、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失はそれぞれ前年同期比で159百万円、148百万円縮小した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《NB》
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自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材は欧米で好調。欧州で次世代止血材の製造販売承認申請。疑義注記。 記:2024/09/19