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ユナイテッド&コレクティブ---ラジオNIKKEIマーケットプレス12月7日放送

2017/12/22 17:04 FISCO
*17:04JST ユナイテッド&コレクティブ---ラジオNIKKEIマーケットプレス12月7日放送 ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』12月7日放送において、ユナイテッド&コレクティブ<3557>を取り上げている。主な内容は以下の通り。 ユナイテッド&コレクティブは、居酒屋「鶏・旬菜・お酒 てけてけ」、和食「魚・旬菜・お酒 心(こころ)」、ファーストフード「the 3rd Burger」を運営する外食チェーンです。東京23区を中心にすべて直営で「てけてけ」56店、「心」2店、「the 3rd Burger」4店を展開しています。 高度成長期をコンセプトにした賑やかな雰囲気の「てけてけ」は、新鮮な鶏肉を生から焼き上げた「塩つくね」やオリジナルの濃厚コラーゲンスープを使った「博多水炊き」など、鶏メニューを中心に店内調理にこだわった料理を提供し、人気となっています。「てけてけ」でしか飲めない自家製サワーや日本酒・焼酎などオリジナルのアルコール類も充実しています。「the 3rd Burger」も店内調理にこだわったハンバーガーカフェで、毎日店舗で発酵させ焼き上げたバンズとミンチし成形したパティを使用し、都会派の女性に人気があります。 2018年2月期第2四半期は売上高が31億600万円、営業利益が1億1,500万円となりました。商品力やブランド力の強化を進めながら生産性を向上させたものの、新規出店を加速させたことによる開業費の増加で減益となりました。ユナイテッド&コレクティブは2018年2月期通期に売上高68億8,200万円、営業利益3億円を見込んでいます。出店は第2四半期累計の8店に対し年間22店と宴会シーズンの下期にさらに加速する計画で、大幅増収をけん引します。一方、出店加速により開業費が増加するため、一時的に営業利益の伸びは鈍化する見込みです。しかし、今後生産性は大きく改善していくと考えられ、中期的に利益率の向上につながると見込まれます。 ユナイテッド&コレクティブは持続的な成長と企業価値の向上を実現するため、中期経営計画「200-20(Two hundred-Twenty)」を掲げ、2020年末までに200店舗体制を構築する計画です。そのため、教育の強化、労働生産性の向上、出店スピードの加速という3つの強化項目に取り組んでいます。中期経営計画達成のためには、この3項目以外にも、業態のブラッシュアップ、食材の安全性・安定調達の確保、経営管理体制の強化など課題は多いです。しかし、差別化された業態であるため、ユナイテッド&コレクティブが外食業界で優位性を維持し、高成長を持続することは十分可能と考えられます。 ラジオNIKKEI マーケットプレス 「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送 《TN》
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時価総額 4,230百万円
鶏料理居酒屋「てけてけ」、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」などを展開。首都圏中心。店舗数は70店舗超。新業態「もつ焼き酒場てけてけ」を開発。商品力、価格競争力が強み。既存店の強化図る。 記:2024/08/02