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アンジェス Research Memo(5):2017年12月期第3四半期累計業績は研究開発費の減少により営業損失が縮小

2017/12/19 15:54 FISCO
*15:54JST アンジェス Research Memo(5):2017年12月期第3四半期累計業績は研究開発費の減少により営業損失が縮小 ■業績動向 1. 2017年12月期第3四半期の業績概要 10月30日付で発表されたアンジェス<4563>の2017年12月期第3四半期累計の連結業績は、事業収益で前年同期比0.4%減の255百万円、営業損失で2,743百万円(前年同期は3,760百万円の損失)、経常損失で2,757百万円(同3,812百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失で3,359百万円(同3,823百万円の損失)となった。 事業収益の内訳を見ると、「ナグラザイム」の売上高が前年同期比0.7%増の255百万円と会社計画どおりに推移し、研究開発事業収益は同96.5%減の0.1百万円となった。事業費用では売上原価が商品仕入時の為替変動による影響で前年同期比5百万円減少した。研究開発費は同1,009百万円減少の2,182百万円と大きく減少した。主にNF-κBデコイオリゴのアトピー性皮膚炎治療薬の第3相臨床試験及び非臨床試験に係る費用が減少したことが要因となっている。また、販管費については同3百万円減少の691百万円となった。減資に伴う法人事業税の資本割見込み額が減少したことにより租税公課が同71百万円減少したほか、支払手数料が65百万円減少した。一方で、従業員に対してストック・オプションを付与したことによる株式報酬費用が98百万円発生している。以上の結果、営業損失額は前年同期よりも1,017百万円縮小した。また、特別損失としてVicalの投資有価証券評価損476百万円や、減損損失112百万円を計上したものの、親会社株主に帰属する四半期純損失については前年同期比で464百万円の縮小となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《MW》
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大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06