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べネ・ワン Research Memo(4):2018年3月期第2四半期は、11.4%の増収、1.1%の経常増益

2017/12/15 18:04 FISCO
*18:04JST べネ・ワン Research Memo(4):2018年3月期第2四半期は、11.4%の増収、1.1%の経常増益 ■業績動向 1. 2018年3月期第2四半期の業績概要 ベネフィット・ワン<2412>の2018年3月期第2四半期の業績は、売上高が前年同期比11.4%増の15,993百万円、営業利益が同0.3%増の2,530百万円、経常利益が同1.1%増の2,533百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.4%減の1,661百万円となった。計画比では、売上高が3.1%減、営業利益と経常利益はそれぞれ9.6%、8.5%下回った。 営業利益が未達となった最大の要因は、全体の9割弱を占める「福利厚生+パーソナル+CRM事業」が、個人会員の獲得が計画未達であったことと利用促進とIT投資の費用が先行発生したことによる。3つの事業合算の営業利益は、前年同期比で2.3%減、計画比で10.9%減少した。「パーソナル事業」は、当初5月に予定していた大型協業のスタートが8月にずれ込んだ。今後、プロモーション面でも本格運用を開始する。「インセンティブ事業」は、既存顧客を中心にポイント交換が順調に進み、計画を上回り、営業利益が前年同期比48.2%増加した。「ヘルスケア事業」は、大型案件が堅調に進捗し、新規取引も大幅に増えたことで、前年同期比82.9%の増益となった。海外事業は、顧客獲得やポイント交換に遅れが見られたものの、インドネシアやシンガポール等でサービスの認知が進み、顧客数が増加している。 2. 財務状況 2018年3月期第2四半期末の総資産は、26,564百万円と前期末比215百万円減少した。流動資産は、340百万円減少し、19,926百万円となった。現金及び預金、受取手形及び売掛金、たな卸資産のいずれも減少した。固定資産は、125百万円増加の6,637百万円であった。負債合計は、13百万円増加した。大幅増配した前期末配当金の支払い(1,940百万円)があり、自己資本は前期末比241百万円減少した。自己資本比率は54.4%と大きな変動がなく、高水準を維持した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《MW》
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