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アジア投資 Research Memo(5):アジアでの実績、ブランド力に強み

2017/12/14 16:15 FISCO
*16:15JST アジア投資 Research Memo(5):アジアでの実績、ブランド力に強み ■会社概要 (2) 同社の強み 日本アジア投資<8518>の強みは、a)アジアでの実績、b)日本でのブランド力、c)パートナー及びネットワーク、d)多様な投資領域の4つに集約できる。 a) アジアでの実績 設立以来35 年にわたり、日本とアジアの経済交流に貢献するとともに、海外IPOが累計99社、海外投資実績が累計1,300億円超と実績を積み上げてきた。これらの実績のもと、クロスボーダーでの成長支援ができることが大きな差別化要素となっている。 b) 日本でのブランド力 経済同友会を母体として設立されたことや東証1部上場企業であることから、国内の独立系ベンチャーキャピタルにおいて圧倒的なブランド力があると考えられる。また、国内IPOが累計202社、国内投資実績が累計2,000億円超となっており、数々の優良企業を育て上げてきたことも同社のブランド力を高めている。 c) パートナー及びネットワーク 豊富な投資経験を通じて、日本及び中華圏に事業パートナーを擁しており、強力なネットワークを構築しているところも強みであり、投資先の成長支援やファンド運営にも活用されている。 d) 多様な投資領域 ベンチャー投資を原点としながらも、柔軟な投資方針により企業ステージや業種にかかわらず広範な収益機会を獲得している。また、近年では、再生可能エネルギー投資事業にも参入したほか、新規分野として、高齢者施設への投資も手掛け始め、安定収益の拡大に取り組んでいる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《MW》
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日本とアジアの中堅・中小企業が投資対象の独立系ベンチャーキャピタル。24.3期3Q累計は株式やプロジェクトの売却が少ない。事業継承ファンドを総額51億円で組成完了。来年2月竣工を目指して物流施設を建設へ。 記:2024/04/12