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DDHD Research Memo(2):高収益ブランドを軸とした飲食及びアミューズメント事業を展開

2017/12/12 11:31 FISCO
*11:31JST DDHD Research Memo(2):高収益ブランドを軸とした飲食及びアミューズメント事業を展開 ■DDホールディングス<3073>の会社概要 1. 事業内容 首都圏を中心に多ブランド展開による飲食事業を主力とするとともに、ダーツやビリヤード、カラオケなどのアミューズメント事業も手掛けている。保有ブランドの多様性を生かしたブランドマネジメント制と好立地に集中的に出店するドミナント展開などに特徴がある。 2017年9月には持株会社体制への移行を同時に『GIVE “FUN & IMPACT” TO THE WORLD』から世界に誇る『オープンイノベーション企業』へと企業理念を変更し、グループ会社の理念・個性を尊重し、オープンイノベーション(自由な発言や交流)による相互補完と相乗効果で企業価値の最大化を図る新たなビジョンが掲げられた。1995年の創業以来、「コンセプト」「空間」「ストーリー」を重視した独自の発想による業態開発力には定評があり、「VAMPIRE CAFE」や「アリスのファンタジーレストラン」、「ベルサイユの豚」など個性的な人気ブランドを創出してきたことや積極的なM&Aによる規模拡大、「わらやき屋」や「九州熱中屋」、「BAGUS(バグース)」などの高収益ブランドがこれまでの同社の成長を支えてきた。また、グループ行動指針である『Dynamic&Dramatic(大胆かつ劇的に行動する)』を掲げ、同年9月には、国内ウェディング事業第1号店「京都祝言 SHU:GEN」都市東山区)※をオープンし、同年10月には、カプセルホテル事業第1号店「GLANSIT AKIHABARA〜COMFORT CAPSULE HOTEL〜」をオープンさせ、事業領域の拡大にも積極的に取り組んでいる。 ※これまではハワイでのウェディング事業を展開してきた。 2017年6月1日からは、「ALOHA TABLE」(ハワイレストラン)等の店舗ブランドを展開するゼットン、並びに「chano-ma」や「茶茶」等の店舗ブランドを展開する商業藝術を連結化するとともに、2017 年9月1日には持株会社体制へと移行、株式会社ダイヤモンドダイニングから株式会社DDホールディングスへ商号変更した。 また、2017年11月14日には、「kawara CAFE&DINING」等の店舗ブランドを展開するエスエルディーの普通株式を公開買付けによって取得し、資本業務提携契約を締結すると発表している。 事業セグメントは、飲食事業とアミューズメント事業の2つに分類される※。飲食事業(海外を含む)が売上高の79.2%(国内75.5%、海外3.7%)、営業利益(報告セグメントベース)の70.1%を占めている(2018年2月期上期実績)。 ※経営管理区分の見直しにより、「ライセンス事業」は「飲食事業」へ集約した。 2017年8月末の店舗数(ゼットン及び商業藝術の連結後)は、148業態(ブランド)で424店舗(うち、海外6店舗)※となった。そのうち、山手線沿線内には居酒屋業界トップクラスの247店舗を出店(ドミナント展開)しているが、ゼットン及び商業藝術の連結化により、中国地区(特に広島)や関西地区、東海地区など出店エリアも拡大してきた。 ※海外はすべてハワイ(ゼットン3店舗を含む)。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《TN》
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ダイヤモンドダイニング、エスエルディー、湘南レーベル等を傘下に収める持株会社。飲食・アミューズメント事業、ホテル・不動産事業を展開。カプセルホテルは営業を再開。26.2期営業利益40億円を目指す。 記:2024/04/30