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ヨシムラフード Research Memo(5):2008年ビジネスモデルの原型創出と2012年事業統括担当設置が転機

2017/11/28 15:05 FISCO
*15:05JST ヨシムラフード Research Memo(5):2008年ビジネスモデルの原型創出と2012年事業統括担当設置が転機 ■業績動向 1. ターニングポイント ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>のターニングポイントは、2008年の設立時と2013年の(株)オーブン買収前である。設立時は12月に子会社化した楽陽食品とヨシムラ・フード、それに同社の3社でビジネスの在り方を模索するところからスタートした。このときに、食品業界の中小企業へフォーカスすることになるとともに、M&Aと子会社間のシナジーの両輪で成長するという、現在のビジネスモデルの原型が出来上がった。 その後、2010年2月白石興産(株)、7月(株)ジョイ・ダイニング・プロダクツ、12月(株)桜顔酒造のM&Aにこぎつくが、依然として試行錯誤を継続する状況だった。しかし、2013年1月のオーブン子会社化を前に、同社内に事業を統括的に見る横串の仕組みを構築し事業統括担当を設置、M&AのデューデリジェンスもM&A後の事業支援も同一人物がするという現在の形がほぼ出来上がった。これにより組織的対応が可能となり、M&Aも子会社の成長も加速することになる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《NB》
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時価総額 39,098百万円
食品の総合商社「ヨシムラ・フード」、中華総菜の製造・販売を行う楽陽食品、海産物の加工・販売を行うワイエスフーズなどを傘下に収める持株会社。海外でも事業展開。国分グループ本社など提携先との協業推進。 記:2024/08/27