トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
NYダウ
11/27
44,722.06
-138.25
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/29 21:47:54
14,599,748
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
エルテス Research Memo(7):2018年2月期上期は増収ながら新規事業の立ち上げに伴う先行投資が利益を圧迫
2017/11/24 15:07
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:07JST エルテス Research Memo(7):2018年2月期上期は増収ながら新規事業の立ち上げに伴う先行投資が利益を圧迫 ■決算動向 2. 2018年2月期上期決算の概要 エルテス<
3967
>の2018年2月期第2四半期の(連結)業績は、売上高が前年同期比17.0%増の775百万円、営業利益が8百万円(前年同期比107百万円減)、経常利益が10百万円(同103百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0百万円(同70百万円減)と増収ながら新規事業の立ち上げに伴う先行投資により大幅な減益となった※。期初予想に対しても、先行投資の影響等により下回る結果となっている。 ※戦略子会社2社を設立したことに伴い、第2四半期から連結決算に移行している。したがって、前年同期比は単体決算との比較によるものである。 ソーシャルリスクや内部脅威リスクへの対策ニーズの拡大を追い風としながら、大・中堅企業を中心とした新規顧客の獲得や既存顧客の深耕(客単価の向上)が増収に寄与した。売上高が期初予想に若干届かなかったのは、新規受注時期に遅れ(期ずれ)が生じたことが要因であり、おおむね計画どおりの進捗と言える。 一方、利益面では、もともと期初予想の時点で先行費用(認知度向上のためのマーケティング費用など)による減益を見込んでいたが、新規事業の立ち上げ(戦略子会社2社の設立を含む)に伴う追加的な先行費用が発生したことにより、計画を下回る大幅な減益となった。なお、新規事業の立ち上げに伴う費用(設立費用や人件費など)として約50百万円が計上されたようだ。 財政状態については、総資産が「現金及び預金」の減少などにより1,756百万円(前期末比8.9%減)と縮小した一方、自己資本は1,575百万円と横ばいで推移したことから、自己資本比率は89.7%(前期末は81.7%)と高い水準を維持している。 以上から、上期実績を総括すると、大幅な減益決算となったものの、新規事業の立ち上げに伴う先行費用を除けば、おおむね計画どおりの業績であったと言える。また、評価すべきポイントは、2020年を見据えた先行投資をやや前倒しで早めて実施し、今後の事業拡大に向けた体制や道筋が具体的に見えてきたところであると捉えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《NB》
関連銘柄 1件
3967 東証グロース
エルテス
668
11/29 15:30
+16(2.45%)
時価総額 4,055百万円
Webリスクモニタリングや内部脅威検知サービス等のデジタルリスク事業、DX推進事業、警備管制DXシステム等のAIセキュリティ事業を展開。内部脅威検知サービスのID数は大幅増。27.2期売上100億円目標。 記:2024/06/07
関連記事
11/24 15:06 FISCO
ラクス Research Memo(7):「楽楽精算」は2019年3月期に黒字化を先送りし、導入社数増加を優先
11/24 15:06 FISCO
エルテス Research Memo(6):過去5年間は平均成長率40%を超える水準で業績を拡大
11/24 15:05 FISCO
ラクス Research Memo(6):2018年3月期通期は成長投資を積み増し、期初計画の利益水準に着地予想
11/24 15:05 FISCO
エルテス Research Memo(5):口コミサイトやブログ等に伴うリスクに着目した事業を立ち上げ
11/24 15:04 FISCO
ラクス Research Memo(5):財務状況は、群を抜く高い安全性