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ラクオリア創薬---3Q売上高は6.06億円、引き続き研究開発活動・営業活動に取り組む

2017/11/13 17:41 FISCO
*17:41JST ラクオリア創薬---3Q売上高は6.06億円、引き続き研究開発活動・営業活動に取り組む ラクオリア創薬<4579>は10日、2017年12月期第3四半期(2017年1~9月)連結決算を発表。売上高が6.06億円、営業損失が5.54億円、経常損失が4.87億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が4.63億円となった。 なお、当第1四半期より連結決算を開始しているため、前年同期比較は記載していない。 導出先の状況について、CJヘルスケア(韓国)に導出中のカリウムイオン競合型アシッドブロッカーtegoprazanは、2017年8月31日付で韓国食品医薬品安全処(MFDS:Ministry of Food and Drug Safety)への承認申請が行われた。今後、tegoprazanは、新薬許可の手続きを経て、薬価収載後、2018年12月に正式発売する予定である。 Aratana Therapeutics Inc.に導出したイヌの変形性関節症に伴う痛みの治療薬Galliprant(R)は、同社の戦略提携先であるElanco Animal Healthの強力な販売網を活かして、2017年1月の販売開始以降、順調に成約件数を増やしている。また、Aratana Therapeutics Inc.に導出したグレリン受容体作動薬Entyce(R)は、米国食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)の動物用医薬品センター(CVM:Center for Veterinary Medicine)との間で、製造移転に関する協議を行ったことを発表し、申請書類が受理された場合、17年の秋までにEntyce(R)の販売を開始する見込みである(注:2017年10月16日の同社プレスリリースにて、Entyce(R)の米国販売開始が発表された)。共同研究は、2017年7月に旭化成ファーマとの共同研究において一定の水準に達したことからマイルストン達成に伴う一時金を事業収益として計上した。 2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高が11.76億円、営業損失が7.91億円、経常損失は7.77億円、親会社株主に帰属する当期純損失は7.78億円とする期初計画を据え置いている。 《MW》
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旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19